美容コラム

美肌治療 2023.12.23

リニアハイフと普通のハイフは何が違う?

フェイスラインを切らずにスッキリ

ハイフリニアハイフ、どちらも言葉として有名になっている治療ですが、リニアハイフはハイフと何が違うのか、今回は解説していきます。

ハイフ=ドットハイフとは

いわゆる、ハイフと呼ばれている治療は、ドットハイフと呼ばれる治療方法での治療を行っています。

先にドットハイフが開発され、ハイフとして治療がポピュラーとなり、その後リニアハイフが発明されました。

ドットハイフは、dot=点という意味で、点で焦点をあわせる治療方法です。

エネルギーを点に集中させるため、1点に対して強い効果を得ることができます。

リニアハイフとは

リニアハイフは、linear=線という意味で、線上で照射エネルギーの焦点をあわせています。

ラインで照射しているため、エネルギーの集中はそこまで強くないのですが、その代わり、線上に照射しているため、照射される部分の体積は大きくなります。

ドットハイフ、リニアハイフの効果

ドットハイフの場合、照射した部分に強いエネルギーが加わるため、その部分の温度が60~70度ぐらいまで上がります。

そこまで温度が上がってしまうと、その部分のタンパク質が熱で損傷するため、照射部分が拘縮します。

これにより、肌が引き上がり、肌にハリがでます。

リニアハイフの場合、線上に焦点をあわせることから、照射された部分の温度はドットハイフほどあがりません。

そのため、ドットハイフと比べると拘縮効果は落ちますが、照射した部分の温度はあがりますので、それにより脂肪細胞が熱による溶解が起こります。

それにより、脂肪細胞が破壊され、細胞内の脂肪が放出されます。

ドットハイフとリニアハイフ、どちらを受けるのが良いですか?

ドットハイフは、拘縮効果が高いため肌のハリ感、たるみの改善におすすめの治療です。

リニアハイフは、サイズダウンを目的にされる方におすすめの治療です。

 

そのため、比較的20代の方は顎下やフェイスラインのサイズダウンを目的にリニアを希望される方が多く、30代以降の方はドットハイフを選ばえることが多いです。

 

当院のハイフについて

MYビューティクリニックでは、ウルトラフォーマーMPTというハイフの治療機械を導入しております。

ドットハイフ、リニアハイフどちらにも対応しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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Supervising Doctor

監修医師

院長 喜田村 勇大朗

美容医療を通じて美しさを最大限引き出し、皆様を笑顔にすることが私のポリシーです。年齢を重ねることでシワ・たるみなどのエイジングが生じます。

しかし、お一人おひとりによってご状態やライフスタイルは異なります。
画一的な治療ではなく、解剖学に基づいた最適なオーダーメイド・アンチエイジング治療をご提供しております。

形成外科専門医・大学病院医局長として勤務した経験から、エビデンスのあるハイセンス・ハイクオリティな施術をぜひご体感ください。

院長 喜田村 勇大朗

経歴

2016年
高知大学医学部医学科 卒業
2016年
岡山大学病院 聖マリア病院
2017年
岡山大学病院 東京北医療センター
姫路赤十字病院
2018年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(専攻医)
2019年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(特任臨床医)
2020年
埼玉医科大学国際医療センター
(病棟医長・助教)
2021年
埼玉医科大学国際医療センター
(医局長・外来医長・助教)
2022年
埼玉医科大学総合医療センター
(再建外科担当・助教)
2023年
都内美容外科クリニック
(豊胸・ボディ形成専門医)
2024年
MYビューティクリニック 院長

資格等

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