ハイフ、リニアハイフ、どちらも言葉として有名になっている治療ですが、リニアハイフはハイフと何が違うのか、今回は解説していきます。
ハイフ=ドットハイフとは
いわゆる、ハイフと呼ばれている治療は、ドットハイフと呼ばれる治療方法での治療を行っています。
先にドットハイフが開発され、ハイフとして治療がポピュラーとなり、その後リニアハイフが発明されました。
ドットハイフは、dot=点という意味で、点で焦点をあわせる治療方法です。
エネルギーを点に集中させるため、1点に対して強い効果を得ることができます。
リニアハイフとは
リニアハイフは、linear=線という意味で、線上で照射エネルギーの焦点をあわせています。
ラインで照射しているため、エネルギーの集中はそこまで強くないのですが、その代わり、線上に照射しているため、照射される部分の体積は大きくなります。
ドットハイフ、リニアハイフの効果
ドットハイフの場合、照射した部分に強いエネルギーが加わるため、その部分の温度が60~70度ぐらいまで上がります。
そこまで温度が上がってしまうと、その部分のタンパク質が熱で損傷するため、照射部分が拘縮します。
これにより、肌が引き上がり、肌にハリがでます。
リニアハイフの場合、線上に焦点をあわせることから、照射された部分の温度はドットハイフほどあがりません。
そのため、ドットハイフと比べると拘縮効果は落ちますが、照射した部分の温度はあがりますので、それにより脂肪細胞が熱による溶解が起こります。
それにより、脂肪細胞が破壊され、細胞内の脂肪が放出されます。
ドットハイフとリニアハイフ、どちらを受けるのが良いですか?
ドットハイフは、拘縮効果が高いため肌のハリ感、たるみの改善におすすめの治療です。
リニアハイフは、サイズダウンを目的にされる方におすすめの治療です。
そのため、比較的20代の方は顎下やフェイスラインのサイズダウンを目的にリニアを希望される方が多く、30代以降の方はドットハイフを選ばえることが多いです。
当院のハイフについて
MYビューティクリニックでは、ウルトラフォーマーMPTというハイフの治療機械を導入しております。
ドットハイフ、リニアハイフどちらにも対応しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。