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肩ボトックスとは、肩の筋肉にボツリヌストキシン(ボトックス)を注入することで筋肉の緊張を和らげ、リラックスさせる効果をもたらす施術です。
肩から背中にかけて広がっている僧帽筋は、日常生活やストレスなどが要因で緊張しやすくなる部位の一つです。
筋肉は緊張や萎縮が続くと血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質が蓄積してしまうだけでなく、酸素や栄養素の供給も減少してしまいます。
この状態が長時間続くことで、肩こりや首のこり、頭痛などの不快な症状が引き起こされると言われています。
肩ボトックス注射には、このような症状を緩和する効果があります。
過度な緊張や収縮により張り出している肩周りの筋肉を和らげることで、肩や首、背中の筋肉の目立つ部分を縮小させます。筋肉の貼りや盛り上がりをなくすことで、肩から首、背中にかけてのデコルテラインを滑らかにしていきます。
デコルテラインをスッキリ美しいラインに整えることで、美しいデコルテラインを形成できるだけでなく、首を長く見せたり小顔見せ効果・華奢見せ効果にも期待できます。
また、肩こりや首のこりが改善されれば、これに起因する頭痛や眼精疲労などの症状改善にも効果が期待できます。
肩周りの筋肉をリラックスさせることで痛みや不快感を軽減し、日常生活の品質を向上させられれば、大きなメリットになることでしょう。
ボトックスとは、ボツリヌストキシン毒素を利用して作られた製剤の総称として使われています。元々は、ボツリヌストキシン製剤の先発品である米国のアラガン社が製造販売し、商標登録もしている製剤「BOTOX🄬」のことです。
主成分はボツリヌス菌が産生する毒素(ボツリヌストキシン)ですが、菌そのものを注射するわけではないので感染する心配はありません。
ボツリヌストキシンには、神経筋接合部における神経伝達物質の放出を阻害する働きがあります。
ボトックスが注入された部位では、ボツリヌストキシンが神経に作用し、アセチルコリンという筋肉の収縮に関与する神経伝達物質の放出を妨げます。
その結果、神経から筋肉に伝わる情報をブロックし筋肉の収縮が抑制され、筋肉の緊張を弱める効果があります。
ボトックスは医療分野や美容分野で広く使用されており、さまざまな疾患や症状の治療、美容医療の施術に応用されています。
例えば、多汗症や眼瞼痙攣の治療、表情ジワの改善やシワの軽減にも使用されています。
なお、ボトックスの効果やリスクについては個人によって異なります。
そのため、医師や専門家の指導のもと、適切な診断と適切な用量で使用することで、安全かつ効果的な結果が期待できます。
ボトックス注射は、筋肉の収縮を弱める働きがあります。肩・首・背中の緊張を弱めることで、デコルテラインをスッキリ美しいラインに整えます。
デコルテラインがスッキリ見えると、相乗効果として小顔に見えます。 フェイスラインがスッキリすると、顔が小さく洗練された印象になるだけでなく、華奢見せ効果にも期待できます。
女性の7割以上は首筋・肩こりを抱えていると言われています。ボトックス注射には肩こり改善の効果あり、QOL向上も期待できます。
情報化社会が進んでいるため、勤務時間のパソコンだけでなくスマートフォンを使用する時間が多くなったり、職場でストレスや緊張を感じたりすると、つい肩が上がってしまいますよね。
このような状態が長時間にわたって続くと癖づいてしまい、肩こりや姿勢の悪さにつながります。
肩こりはただの不快感にとどまらず、日常生活のパフォーマンス低下や疲労感の蓄積、さらには頭痛や集中力の低下を引き起こすこともあるでしょう。
ここでは、肩の緊張が起こる原因について、改めて説明します。
現代の生活スタイルにおいて、デスクワークやスマートフォンの使用は避けられないものです。しかし、これらの作業を長時間続けることで、肩や首の筋肉に過度な負担がかかることがよくあります。特にパソコンやスマホの画面に前のめりな状態が続くと、頭の重みが首や肩に集中し、僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲骨周りの筋肉が常に緊張した状態になります。
これは最近よくいわれている「スマホ首」や「ストレートネック」と呼ばれる状態です。正式には「頚椎症」という医学的な名前があります。
頭は成人で約4〜6kg程度の重さがあるといわれています。正しい姿勢では頭の重さがバランスよく体全体に分散されますが、姿勢が悪いとその負担が不自然に集中します。
別の例を挙げると、重たいものを持ち運びすると同じような現象が起こります。日常の動作で常に右側だけを使うなどの偏りも、肩の緊張につながる場合があるでしょう。スクリーンに顔が前のめりになると、肩や首に負担が集中するため、肩の緊張につながります。
精神的なストレスは自律神経や、肩の緊張に大きく関与しています。職場や家庭などでストレスを感じると、肩に限らず、体が無意識に緊張しやすくなります。
肩や首の周りの筋肉は精神的な緊張を感じやすい部位です。体がストレスに反応すると、筋肉が反射的に固くなり、このような反応が慢性的になると、肩や首の筋肉が常に緊張することになります。
また、ストレスによって血流が悪化することもあります。筋肉が緊張すると血流が悪くなり、酸素や栄養が十分に行き渡らなくなるため、疲労物質が蓄積し、筋肉がさらに硬くなる悪循環に陥ります。
肩の緊張は、運動不足や加齢による血行不良によっても発生することがあります。
運動不足や加齢は筋力の低下を招くことから血行不良につながります。すると、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなることから、筋肉が硬くなったり、肩の緊張や肩こりの原因となるでしょう。
ボトックス注射の際は、極細針の使用、薬液の調整を行うことで痛みを最小限にいたします。ご来院される患者様のほとんどが、麻酔なしで実施されています。また、注射による痛みにどうしても抵抗がある患者様のために、表面麻酔・局所麻酔・笑気麻酔の利用が可能です。
当院では、確かな技術を備えた専門の医師により施術を行います。患者様一人ひとりの状態により必要となる薬液の単位量は異なりますが、治療時間は片側10分未満がほとんどで、1回の治療時間に多くの時間を要しません。
当院では、患者様一人ひとりのお悩みに合わせて施術内容をお決めします。
首から肩、背中にかけ、注射するポイントを部位ごとに相談しながら決めていき、ご希望のデコルテラインに近づけるよう施術を行います。
さらに、針の種類、麻酔の種類が豊富なため、お客様のご要望に合わせたご案内ができます。
患部の状態 | 一時的な腫れ、あかみ、内出血 |
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日常生活 | シャワーや水洗い、洗顔など、当日から可能です。 |
患部の状態 | 一時的な腫れ、あかみ、内出血 |
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日常生活 | シャワーや水洗い、洗顔など、当日から可能です。 |
所要時間 | 30分前後(単位量により増減) |
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痛み | 痛みを最小限に抑えるように丁寧に施術いたします。麻酔のご用意もございます。 |
メイク | 当日から可能です。 |
通院回数 | 3~4カ月ごとに行うと効果的です。 |
麻酔 | 表面麻酔・局所麻酔・笑気麻酔のご用意がございます。 |
ダウンタイム・副作用 | 3~4日程度腫れ、赤み、内出血が生じる場合があります。ダウンタイムは短く、数時間で通常に戻ります。 |
飲酒 | 術後3~4日はお控えください。 |
治療が受けられない方 | 持病、既往歴、アレルギー、内服薬・外用薬、妊娠・出産・授乳中、その他お客様の状況によっては医師の判断により施術をお断りすることがございます。 |
Supervising Doctor
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資格等
INFORMATION
診療時間
■午前 10時~14時(13時30分最終受付)
■午後 15時~19時(17時45分最終受付)
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東京都中央区銀座 7-4-15 RBM銀座ビル4階
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電話番号 03-6228-5707