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エムスカルプトは、高密度焦点式電磁(HIFEM/ハイフェム)技術を用いて筋肉を増量・増強し、脂肪燃焼を促す痩身機器です。
筋肉と脂肪の両方に同時にアプローチできる世界で唯一の施術法であり、ジム通いや筋トレをしなくても30分寝ているだけで美しいボディラインが実現します。
エムスカルプトは、高密度焦点式電磁(ハイフェム)と呼ばれるMRIに等しい約1.8テスラの強力な電磁を利用しています。このハイフェムエネルギーの照射により、運動ニューロンが活性化することで、筋肉組織における強力な収縮が誘発されます。
自分自身で筋トレや運動した場合では、達することのできない強度および頻度で繰り返される筋肉の運動により、 1回の収縮が終わる前に次の収縮が始まる「超極大筋収縮」が行われます。
筋肉トレーニングでは負荷と繰り返し回数を定期的に変えることが重要です。エムスカルプトもプロが行うトレーニングと同じように、刺激のパターンを切り替えながらアプローチをします。
各部位に特化した治療プロトコルでは、目標部位ごとに最適な効果が得られる照射パターンが機械の中にプログラミングされています。エムスカルプト治療中の照射パターンはウォーミングアップ」「超極大筋収縮」「クールダウン」の大きく3種類に分類されます。照射パターンの切り替えることで、短時間で筋肉強化・増量を目指すことが可能です。
筋肉は人体の約35%を占めているにも関わらず、多くの痩身治療は筋肉ではなく、脂肪のみを対象としています。 また、ヒップアップ効果のある治療は注射、外科手術以外の治療方法が存在していない状況でした。
エムスカルプトは筋肉と脂肪の両方にアプローチでき、筋肉量の増加と脂肪量の減少が同時に叶います。
また、 USPTO(米国特許商標庁)による5つの特許を取得するなど 安全性も保証されています。
1回30分の施術で約2万回の腹筋と同じ効果が得られます。通常のトレーニングでは実現が難しい超極大筋収縮(機材から皮下7センチまでの筋肉を収縮)を引き起こすため、時間対効果の非常に良い治療法です。
美しいヒップラインやくびれを得るには、単に脂肪を減らすだけでなく、体型をデザインしながら美しく痩せる必要があります。そのためには、筋肉量を増やすことが重要です。
エムスカルプトなら短時間で筋肉を効率よく鍛えられるため、ハードな筋トレをしなくても美しく痩せられます。
ハイフェムは体内に電気や熱を照射せず、体の表面から組織の深部まで強力な筋収縮を引き起こす安全な治療法です。針やメスを使用しないため、ダウンタイムがほとんどなく、当日から通常通りの生活を送れます。
所要時間 | 30分程度 |
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痛み | 筋収縮による軽度な痛みがあります。 |
メイク | メイクは施術直後から可能です。 |
通院回数 | 1〜2週間に1回の間隔で4回通うと効果的です。 |
ダウンタイム・副作用 | 筋肉痛が発生することがありますが、数日以内にはおさまります。 |
飲酒 | 飲酒は当日から可能です。 |
治療が受けられない方 | ペースメーカー・除細動器・神経刺激装置のインプラント・電子インプラント・金属インプラントをつけられている方、肺機能不全、悪性腫瘍、妊娠中、心臓病、その他お客様の体の状態によっては医師の判断により施術をお断りすることがございます。 |
肥満の主な原因は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れることにあります。
摂取エネルギーは、食べ物や飲み物から得られるカロリーです。
カロリー量は、炭水化物やタンパク質はどちらも1gあたり約4kcal、脂質は1gあたり約9kcalです。生物学的にみると脂質は効率よくエネルギーを取ることができるものですが、ダイエットや痩身の観点でいうと、炭水化物やタンパク質よりも注意が必要になります。
消費エネルギーは基礎代謝や運動、日常の身体活動などで消費されるエネルギーのことです。基礎代謝は、何もしなくても生命を維持するために体が消費するエネルギーのことで、例えば30代女性の基礎代謝は1,150kcalほどが平均といわれています。
運動量や年齢、性別によって摂取目安となるカロリー量はことなりますが、多くの人は1日の消費エネルギー(基礎代謝+運動など)を考慮して2,000kcal程度が目安となります。
この数値を超えたカロリーを摂取し続けると、余分なエネルギーが体脂肪として貯まり、肥満につながるリスクが高くなると考えておきましょう。
上記のカロリーの話からもわかる通り、食事の内容は肥満に大きく影響します。同様に、食事の取り方も肥満との関係があるため、ここで確認しておきましょう。
朝食や昼食を抜いて夕食に多く食べることや早食い、おなかいっぱい食べるなどの食習慣は、肥満の原因となることがあります。
朝食を抜くと一日を通してエネルギー消費がしにくくなる傾向があり、夜の遅い時間帯に食べると内臓脂肪がつきやすくなると考えられています。
また、慢性的に夜のドカ食いが続く場合は夜食症候群という摂食障害の一つかもしれません。
朝・昼・夜と、食事は分けてとるようにして、夜はお腹が減っているわけではないなら食事を控えるかカロリーが控え目で満腹感を得られるものを選びましょう。
また、疫学調査によると、早食い(食べるスピードが早いこと)の方には肥満の方が多いとの結果が出ています。
これは噛むことの大切さと関係しています。
肥満症診療ガイドラインでも咀嚼法という行動療法が紹介されており、肥満やメタボ改善にはよく噛むことが大切です。
難しい方もいるかと思いますが、一口あたり30回噛むことが推奨されていますので、少しずつ実践してみるとよいでしょう。
参照:速食いと肥満の関係 -食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」(e-ヘルスネット)
肥満には遺伝的な要素も影響しています。親や親族に肥満の方がいる場合、同じ生活習慣を送っていると肥満になりやすい体質を受け継ぐことがあります。
もちろん、遺伝だけが肥満を決定づけるわけではなく、食事や運動習慣などの生活スタイルが大きく関係していますが、遺伝的に太りやすい体質を持つ方は、特に生活習慣に注意する必要があります。
家系において肥満の方がいる場合は、どのような食生活や運動習慣を送っているか、可能であれば、どのようなときに太りやすいと感じるかを聞いておくとよいでしょう。
睡眠不足やストレスも肥満の大きな要因となります。
睡眠が不足すると、食欲を抑制するホルモンであるレプチンの分泌が減少し、逆に食欲を増進させるグレリンが増加します。
そのため、睡眠不足の状態では満腹感を感じにくくなり、つい食べ過ぎてしまうことがあります。また、夜遅くまで起きていると夜食を摂取することも多くなり、これが肥満の原因となることも少なくありません。
そして、ストレスも肥満に深く関連しています。
ストレスによって甘いものや高カロリーなものを食べ過ぎてしまうことや上述の夜食症候群につながることがあり、肥満を引き起こす原因となります。
肥満と筋力低下の関係についても考慮する必要があります。筋肉は基礎代謝を高める役割を持ち、筋肉量が多いほど、何もしなくてもカロリーを消費しやすくなります。
しかし、運動不足や加齢により筋力が低下すると基礎代謝も低下し、消費カロリーも少なくなります。その結果、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れやすくなり、肥満のリスクが高まります。
中高年は基礎代謝が低下するため、同じ量の食事を摂取していても太りやすくなります。
筋力が低下すると身体を動かすことが億劫になり、さらに運動量が減少する悪循環が生まれ、結果的に肥満が進行することが多いです。
高齢者になると、姿勢を支える筋力(抗重力筋)の低下で日常の動作が億劫になったり、なかには、骨折をきっかけに運動機能が大きく低下したりする場合もあります。
食事内容と関係しますが、腸内細菌の割合が原因で肥満につながっているケースもあります。
例えば、高脂肪食を続けると胆汁酸耐性を持つ腸内細菌が増えることから、腸内細菌叢の乱れが起こり、結果的に腸管のバリア機能が低下することがわかっています。
これによりリポ多糖とよばれるものが血液中に流れ出すと、体の各所で慢性的な炎症を起こし、これが肥満につながるのではと考えられているのです。
あるマウスを用いた研究では、バクテロイデス属の腸内細菌が増加すると、大腸で抗炎症性のマクロファージが増加するため、腸管内で起こる炎症が原因となるメタボリックシンドロームを抑制することが示されています。
また、日本人では少ないようですが、最近では痩せ菌と呼ばれる腸内細菌があることも最近になってわかってきました。
腸内細菌については現在も研究が進められている分野ですが、脂質の多い食事は取りすぎないようにして、できる範囲の腸活をしておくとよいでしょう。
このように、肥満自体は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで発生しますが、食事や運動習慣、睡眠、ストレス、さらには遺伝的要因など、多くの要素が関係しています。
また、筋力低下は基礎代謝の低下を招くことから、肥満のリスクを高めるものです。バランスの取れた食事、定期的な運動、十分な睡眠を心がけることが、肥満予防に大切です。
運動療法や食事療法は、健康的な痩身法として最初に取り組みたいところですが、即効性や部分的なアプローチの点で、エムスカルプトとは異なります。
運動も食事も、継続的な努力が必要で、狙った部位だけを痩せたい場合は難しく感じる方が多いです。
行動療法は「私は太りやすい体質だから…」といった思い込みをなくすために行動面に対する改善が行われるものです。時間がかかる点や部分痩せに関しては、運動療法や食事療法と同様であるといえます。
エムスカルプトの施術であれば1回目の施術後から効果を実感し始める方がいて、部位ごとのアプローチも可能です。
薬物治療による痩身には、脂肪の吸収を抑制する薬や食欲を抑える薬、本来は糖尿病治療で使われているお薬などがあります。
手術と比較すると手軽さはありますが、継続的に薬を使用する必要があることや、エムスカルプトよりも効果が現れるまでに時間がかかること、部分痩せには不向きなこと、薬の種類によって副作用のリスクがあることが注意点となります。
現在、糖尿病治療を主目的に使用されるGLP-1受容体作動薬があり、実際に痩身のために使用される患者様がおられます。しかし、糖尿病患者ではないような健康な方が使用する場合の副作用については十分にわかっていません。
本来の使用方法と異なることから、また、ご自身の安全を守るためにも、GLP-1受容体作動薬の使用は規制される方向にあることは認識しておきましょう。
痩せることが目的だと治療目的の処方ではなくなるため、お薬代が自由診療扱いの10割負担になることにも注意です。
外科的手術による痩身には、脂肪吸引や胃の手術があります。
脂肪吸引は体の目立ちにくい部位から脂肪を直接吸引するものです。
胃の手術には、胃を小さくする胃バイパス手術や胃スリーブ切除術、食事量を制限するための胃バンディング術などがあります。
外科的手術は効果が大きいですが、身体的・経済的な負担が大きい傾向にあります。
お悩みが深刻な方には外科的手術が合う場合がありますが、そうでない方は他の方法がよい傾向にあります。
以上、エムスカルプトが選ばれる理由から、他の痩身治療の特徴なども紹介しました。
痩身の美容医療をお探しで、脂肪だけでなく筋肉にもアプローチできること、副作用が穏やかなことを期待される方はエムスカルプトが適しているケースが多いです。
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