ゼニカル

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こんなお悩みの方におすすめ

RECOMMEND
  • 痩せたいけど食事の量は減らしたくない
  • 仕事上の都合で食事の内容を変えにくい
  • 油っぽいものが好き
そんなお悩みに
ピッタリの治療です

ゼニカル治療とは

ABOUT
美白内服(シナール+ユベラ+トランサミン)のイメージ

ゼニカルとは、食事から摂取した脂質の体内の脂肪吸収を阻害し、する肥満を治療する薬剤です。重度の肥満やメタボリック症候群を治療するために開発された薬で、食事中に含まれる脂肪分の約30%を未消化のまま体外へ排出し、余計なカロリーや脂肪が体内に吸収・蓄積されるのを防ぎます。
アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けており、安全性の高い抗肥満薬として世界中で広く使用されています。

ゼニカルの仕組み

MECHANISM

ゼニカルに含まれている有効成分「オルリスタット」には、肝臓に含まれる消化酵素であるリパーゼの働きを弱める作用があります。リパーゼは脂肪を分解する役割を持つ酵素です。オルリスタットはリパーゼ活性を阻害することで、摂取した食物に含まれる脂質の吸収を抑制します。リパーゼの働きを阻害することで、脂肪が分解されずに小腸から吸収されにくくなり、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぎます。

参考:Orlistat (marketed as Alli and Xenical) Information/ U.S. FOOD & DRUG



吸収されなかった脂質は1-2日後に便として排出されます。おおよそ食事で取った脂質の30%前後が排出されると言われています。
資質を多く含んだ脂っこい食事が好きな方は、ゼニカルを服用することで脂質が原因の肥満を防止する効果が期待できます。

参考:XENical in the Prevention of Diabetes in Obese Subjects (XENDOS) Study/Jarl S. Torgerson, MD, PHD

ゼニカルとサノレックスとの違い

ゼニカルとサノレックスはどちらもダイエットをサポートする内服薬ですが、薬の作用が異なります。
ゼニカルは食事で摂取した脂質の吸収を抑制するのに対し、サノレックスは脳内の食欲の神経に働きかけて食欲を抑制します。サノレックスを服用すると少量の食事でも満腹感を得られ、摂取カロリーを抑えることで体重減少が可能になります。脂っこい食事が好きな方はゼニカル、つい食べ過ぎてしまう方にはサノレックスを服用される方が多いです。
ゼニカルとサノレックスを併用して内服することで、より高いダイエット効果を期待できます。

ゼニカルの効果

ゼニカルは食事から摂取した脂肪の約30%を排出する効果があります。ゼニカルを服用することで、食事から摂取した脂肪の量を減らすことができ、体重を減らす効果があります。ゼニカルの臨床試験では、ゼニカルを服用した人がプラセボを服用した人よりも体重が平均で3.5kg減少した結果が出ています。
そのため、ゼニカルは肥満症やメタボリック症候群の治療薬として使用されます。肥満には該当しないような普通体型の方の体重コントロール薬としても用いられることがあります。

ゼニカルの効果は、服用から1-2時間で吸収が期待できます。服用後30分ほどで血液に成分がまわり、その後1時間程度で血中濃度が下がるため、効果がさがっていきます。それ以降に脂質の多い食事をしても、通常通り吸収されるため注意が必要です。ただし、接種した脂肪分の量により服用日から翌日以降も便が油っぽくなりますが、油っぽいからといって効果が持続しているわけではありません。

ゼニカルの服用を継続して効果が出るのは、個人差がありますが服用開始から2-3週間と言われています。
早ければ、服用から2-3日後に体重の変化が現れることもあります。体重減少効果には、個人差が大きく、また日頃の食事の脂質量にも左右されます。
日頃から脂質の摂取量が多い方は、効果が発揮されやすいです。

ただし、ゼニカルは「食事中に含まれる脂質や脂肪分」に対してアプローチをしてくれますが、すでに体内に蓄積されている脂肪には効果がないので、注意が必要です。
ゼニカルを使用した減量治療については、中南米、北米、欧州含めた、86カ国で承認されて、2001年時点で850万人の投与例がございます。

参考:海外におけるオルリスタットの最近の使用状況 / 池田義雄



実際に海外の試験ですが、次のようなダイエット効果のデータが出ています。

ゼニカル120mgを1年間服用:-6.1kg (※元体重97kg)
食事制限や運動療法などもなく、減量に成功しています。

また、試験を受けた1,641人のうち、元の体重から、「5%以上」あるいは、「10%以上」の減量効果があったという試験結果が出ています。
5%以上:45.3%
10%以上:20.2%

ゼニカルを服用することで、日々の脂質摂取量をコントロールすることができるので、着実なダイエット効果が期待できます。

参考:This module reflects the initial scientific discussion for the approval of Xenical. This scientific
discussion has been updated until 1 November 2003. For information on changes after this date
please refer to module 8B /SCIENTIFIC DISCUSSION



ゼニカルは、体重を減らすだけでなく、肥満に伴う病気や症状の減少にも効果があります。
ゼニカルの臨床試験では、ゼニカルを服用した人は、プラセボを服用した人よりも、血圧や血糖値が低下し、中性脂肪値が低下しました。
また、ゼニカルを服用した人は、心臓病や脳卒中などの発症率が低下した結果も報告されています。

脂質による肥満は
どのようにして起こる?

人が太るのは、摂取エネルギーが消費エネルギーよりも大きいことにより起こります。
消費されなかったエネルギーはそのまま脂肪として蓄えられ、それが繰り返されることによって肥満が起こります。


人には基礎代謝といって、特に運動などをしていなくても消費される分のカロリーがあります。この基礎代謝と運動などにより消費されるカロリーの合計が、摂取カロリーよりも下回っていると、その差が脂肪として体に蓄積されるのです。


特に食事で取る脂肪は1gあたり9kcalであり、1gあたり4kcalといわれてる炭水化物やタンパク質よりも効率的にエネルギーを摂取することができる栄養素です。


生物学的には、より少ない量で効率的にエネルギーを摂取できる脂質ですが、同じ量のタンパク質や炭水化物を食べた場合と比較すると、脂質のほうが太りやすいというリスクがあります。


また、摂取エネルギーと消費エネルギーの関係以外で人が太る理由には、以下が挙げられます。
これらが理由で摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れて、肥満に近づくことが考えられます。


  • ・食べ方
  • ・寝不足
  • ・ストレス過多
  • ・遺伝

食べ方

食べ方は、朝食を食べずに夕食にまとめて食べることや早食いが、太りやすい原因だといわれています。
朝・昼・夜に分けて食事をすることや、栄養バランスを考慮して食べることが大切です。


寝不足

寝不足は食欲を抑制するホルモンであるレプチンの効きを弱くし、食欲を増進するグレリンの働きを強くします。
そのため、睡眠不足だと満腹を感じにくくなり、食べすぎてしまうことがわかっています。


ストレス過多

ストレスや不安感の強い方は、それらから逃げたい気持ちや忘れたい気持ちから、食べる量や食べる頻度が多くなってしまうようです。
ストレス発散の感覚で食べすぎてしまったり、甘いものやジャンクフードを食べてしまったりして肥満に近づくことが予想されます。


遺伝

また、遺伝的な理由から肥満になりやすい、なりにくいことがわかっています。



どちらかというと食生活やライフスタイルによる影響が肥満とは大きく関係しているようです。ただし、遺伝も関連していることから、ご両親やご親族に肥満の方が多い場合は、ご自身も太りやすい可能性があることを覚えておきましょう。

他の治療と比べて
ゼニカルが選ばれる理由

結論からお伝えすると、ゼニカルは脂肪の吸収抑制をする医薬品であるため、脂肪分の多い食事をする方が選択することが多いです。

厳密には、痩せるための治療方法は多岐にわたるため、ここではそれらについて紹介していきますね。


痩せるための方法を大きく分けると、食事療法・運動療法・行動療法・薬物療法・外科的治療・医療痩身などが挙げられます。


これらの中でも、ゼニカルによる治療は薬物療法に含まれます。
肥満の程度や個人の状態にもよりますが、食事や運動だけでは体重の減少が難しく、かといって何らかの事情で脂肪吸引などの外科的治療はできない方にとっては、薬物治療が適している場合が多い傾向にあります。


そして、薬物治療といっても、以下のように複数の選択肢があります。


余談ですが、医薬品には、製薬会社が名付ける商品名と、有効成分の名前である一般名の2つの呼び名があります。
ここでは商品名の右に一般名を記載します。
また、/の前後に記載している医薬品は有効成分が同じであるものの、販売元が異なり、医師目線からでも有効性や安全性の観点から使用感に多少の違いがあるものです。



  • 漢方薬
    防風通聖散、防已黄耆湯、大柴胡湯

  • 抗肥満薬
    サノレックス(マジンドール)

  • 脂肪吸収抑制薬
    ゼニカル(オルリスタット)

  • 選択的SGLT2阻害薬
    スーグラ/ルセフィ/フォシーガ/カナグル(イプラグリフロジン)

  • GLP-1受容体作動薬
    トルリシティ(デュラグルチド)、ビクトーザ/サクセンダ(リラグルチド)、オゼンピック/リベルサス(セマグルチド)、マンジャロ(チルゼパチド)

  • 抗てんかん薬
    トピナ(トピラマート)

  • ビグアナイド系薬
    メトグルコ(メトホルミン)


医薬品のなかには同じような効果を持つものがあっても、作用機序の違いから、現れる副作用が異なる場合があります。

例えばトピナという薬は、食欲を抑える効果によって体重減少が期待されますが、主な使用目的はてんかんを抑えるために使用されます。


ゼニカルも痩せる効果が期待できますが、こちらの作用機序は脂肪の吸収を抑えることです。そのため、トピナと同様に体重増加を抑える効果が期待できても、副作用はまた違うものが発生します。


さまざまなお薬がありますが、体質やお体の状態によって適切なものもあれば、適さないものがあるため、ご自身に合うものを選ぶことが大切です。


また、薬物治療に関して、一般の方に認識しておいて欲しいことがあります。
糖尿病治療のように肥満と関連のある病気の治療薬にSGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬がありますが、疾患の治療ではなく、単純にダイエット目的の処方だと自由診療の扱いとなることを覚えておきましょう。


特に、GLP-1受容体作動薬は、糖尿病治療という本来の使用目的に反して、ダイエット目的で処方されるケースが増えています。
実際の処方は医師の判断や患者さんの同意があってされているものですが、健康な人がGLP-1受容体作動薬などを使用すると副作用のおそれがあります。
そもそも糖尿病治療という主目的に反することから、医薬品の不適切使用にあたるとして、規制される動きがみられていることは認識しておきましょう。



ここからは、脂肪吸引や胃バイパスなどの外科的治療や痩身のための美容医療と、ゼニカルを比較してみましょう。


結論をお伝えすると、体に直接メスをいれる行為が気になる方や、施術の効果が信用できない方にとっては、ゼニカルのほうが良いかもしれません。


まず、脂肪吸引は、吸引できる部位の選択が可能で部分痩せが可能、直接脂肪細胞を取り除くためダウンタイムの後は痩身を実感しやすく、脂肪細胞の絶対数が減るためリバウンドの抑制効果も期待できる手術です。

一方で、脂肪吸引による体への負担が小さいものではなく、吸引をした部位が目立ちにくいなどの利点はあれど、赤みや腫れ、肌の拘縮などダウンタイムが落ち着くまでは1ヶ月〜2ヶ月を必要とする傾向にあります。

吸引する脂肪の量や医師の手技によっては痩身を実感しにくいリスクがあり、また、吸引中に体内の大事な血管や内臓を傷つけたことから死亡事故につながった例も、少数ではありますが報告があります。


他の手術では、胃を小さくする胃バイパス手術や胃スリーブ切除術、食べる量を調節するために胃の上部にバンドを取り付ける胃バンディング術などがあります。

胃からは食欲を増加させるグレリンというホルモンが分泌されているのですが、胃の一部を切除することで、グレリンの分泌を抑制することが可能です。糖尿病患者さんが受けることもあります。


痩身系の美容医療の施術には、脂肪溶解注射やクールスカルプティング、脂肪を分解するレーザー治療などが挙げられます。
手術ではないため、外科的治療と比較すると、受けるハードルはまだ低いほうかもしれません。

脂肪溶解注射はデオキシコール酸などを注射することにより、脂肪細胞を分解・燃焼させ、注射部位の脂肪を減らす施術です。

デオキシコール酸以外にも、代謝に役立つ成分や、むくみ解消が期待できる成分など、肥満解消に役立つ栄養成分を含んでいることが多いです。
副作用や注意点としては、注射部位の内出血や腫れ、稀に血栓ができて血管が詰まることなどが挙げられます。


クールスカルプティングは脂肪細胞だけを凍結させる温度で照射を行い、脂肪細胞を破壊し、老廃物として体外に排出させる施術です。
脂肪細胞が凍結する温度は他の細胞と異なるため、皮膚や血流はクールスカルプティングの影響を受けません。
凍結した脂肪細胞は自然な代謝によって体外に排出されるため、効果を実感するまでには1ヶ月〜4ヶ月ほどの時間が必要です。施術部位に赤みが残ること、内出血が起こることもあります。


レーザー照射による痩身は、エネルギーを収束させたレーザーを脂肪細胞に照射することにより、脂肪を分解し、自然と体外に排出されるのを待つ施術です。
原理としてはクールスカルプティングや脂肪溶解注射と似ているところがあります。施術部位に熱感や筋肉痛などを生じる場合があります。


全体的な注意点としては、外科的治療と医療痩身、どちらも薬剤治療より高額になる傾向です。
外科的手術のほうが副作用など術後のダウンタイムが強く、美容施術は内出血や腫れが生じることもありますが、外科的手術よりも軽度であることがほとんどです。


ゼニカルのような薬物治療では、1ヶ月単位の費用ではなく、服用期間のトータルで費用を考えたほうがよいです。
薬物治療だと毎月などの決まった期間で定期的に購入が必要なため、外科的治療や医療痩身と比較してどちらが経済的か、費用が気になる方は把握しておきましょう。


自分に適していると感じた治療法であっても、持病や体調によってその治療を受けられない場合があるため、気になる施術については医療機関で医師の判断を受けることが大切です。


ゼニカルで効果の出ない人

ゼニカルで効果がでない理由は、大きく以下の4つに分けられます。

①脂質以外の原因で太っている

ゼニカルは脂肪の吸収を抑制することで、ダイエット効果のある薬剤です。そのため、もともとの脂肪の摂取量の低い方が服用しても効果は薄いです。
太る原因が脂っこい食事ではなく、運動不足や白米などを多く摂取してしまう、糖質の摂りすぎであればあまり効果がありません。

②脂質の摂りすぎ

ゼニカルは脂肪の吸収を抑制する作用がありますが、脂肪の吸収を完全に無くすわけではありません。
脂肪の摂取量が異常に多ければ、いくら吸収力を抑えていても効果は感じづらいことが予想されます。

③ゼニカルの副作用

ゼニカルが重篤な副作用を引き起こすことはほとんどありません。しかし、消化器の異変、油漏れを起こすといったことがよく自覚症状として起こります。ゼニカルを服用すると、脂肪を排出するために1日の便回数が増加します。下痢やおならが出やすくなり、腹痛なども起こる可能性がございます。また、人によってはおならと一緒に油漏れを起こすこともございます。油漏れとは、自覚なしに体内で吸収しきれなかった脂肪が漏れてしまう症状です。

油の摂取量が多いと、油漏れが起こる可能性・量が上がります。
気づかない間に油漏れが起こると、パンツやズボンが汚れる原因にもなりますので、女性ならナプキン、男性なら大人用おむつなどを使用して対策することを推奨します。

参考:FDA Drug Safety Communication: Completed safety review of Xenical/Alli (orlistat) and severe liver injury / U.S. FOOD & DRUG

④適切な服用ができていない

ゼニカルの服用時間が適切でない場合は、あまり効果を発揮できません。ゼニカルの服用時間は、「昼食の1時間以上前」「夕食の1時間以上前」が推奨されています。
食事の直前に服用したり、次の食事までに時間があるときに服用したりすると、薬の作用がうまくなされないことがあります。服用時間を守り、食事量をコントロールしましょう。
ピコフラクショナル特徴1

ゼニカルがおすすめの方

ダイエットや体重管理を行いながら、油っぽい食事を楽しみたい人は、ゼニカルがピッタリです。
つらい食事制限をすると、体重が減少することが多いですが、QOLの低下や気分が落ち込んだりするケースも多いです。

ゼニカルを使うと、食事を楽しみながら痩せられるので、満足度を保ったまま結果を得られます。
また、「仕事関係の会食が多い」、「飲食店に努めていて味見が避けられない」などの理由により、食事の内容を変えられない環境にある方も、ゼニカルはおすすめです。
営業職の方や、経営者、役員の方などは会食でどうしても夜の食事内容、食事量が多くなり、体重管理できなくなっていくお悩みを伺います。

このような環境に置かれている方は、「確実に脂質を取りすぎている」「体重管理をしたい」などと感じていても、自分だけの以降で食事内容を変えるのは難しいため、ゼニカルの服用により体内のし質量をあとで調整することで、健康維持に役立てることができます。

ゼニカルの服用の仕方

ゼニカルの服用は1日3錠までとなっており、朝・昼・晩の食中~食後の1時間以内に1錠ずつ飲めます。ただ、飲み始めに関しては消化器症状が出やすいため、1日1錠からの服用を当院ではおすすめしております。
美白内服(シナール+ユベラ+トランサミン)のイメージ

ゼニカルのダイエット効果を
高める方法

ゼニカルのダイエット効果を高めるには、食事制限や適度な運動が効果的です。これらを取り入れることでより一層痩せやすい身体になり、体重の減少、お腹まわりがすっきりしやすくなります。ダイエット効果を高めたい方は、ぜひ日常生活の中で実践してみてください。
①軽めの運動
ゼニカルの服用に加えて、軽めの運動で脂肪燃焼を促すと体重減少、お腹まわり、二の腕などの脂肪が落ちやすくなります。運動をすることで基礎代謝の向上にもつながるため、痩せやすく、リバウンドもしづらい身体になります。はじめは有酸素運動で脂肪を燃焼させて、慣れてきたら筋トレなどの無酸素運動を取り入れて基礎代謝の向上を図りましょう。
運動は身体にほどよい負荷になるように行い、できる範囲で行いましょう。
②食事内容の変更
ゼニカルは食事で摂取した脂質を約30%阻害しますが、炭水化物(糖質)の吸収阻害はできません。そのため、炭水化物を食べすぎてしまうと思うようなダイエット効果が得られない可能性があります。炭水化物を過度に減らしたり、全く摂取しないと体調を崩しやすくなるので、食事のバランスを見直していくと、よりダイエット効果が望めます。
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料金案内

PRICE
ゼニカル
1カプセル
440 円(税込)
ゼニカル
1カプセル
440
円(税込)
体内の脂肪吸収を阻害する肥満治療薬

ゼニカルの特徴

POINT
  • POINT
    1

    脂肪の30%を吸収抑制

    食事から摂取される脂質30%の吸収を抑制します。
    主成分のオルリスタットが肝臓に働きかけることで、吸収の抑制がされます。それにより、ダイエット効果を感じていただけます。

    脂肪の30%を吸収抑制
  • POINT
    2

    服用の量を調節可能

    ゼニカルは1回1錠、1日3回まで飲むことができます。
    現在の体重や目指したい体型によっては、医師からの服用回数を少なめにするよう指示されることもあります。医師からの服用回数の指示があった場合は、医師の指示に従ってください。

    ご本人の用途に合わせて、ゼニカルの服用は1日3回を上限に調整が可能です。

よくある質問

Q&A
Q
常習性(依存性)はありますか?
A
ございません。長期的に服用できます。
Q
ダイエットを考えているのですが、ゼニカルはどのようなお薬ですか?
A
ゼニカルは食事から摂った脂分の約30%を排泄物として出す作用があります。
カロリーが高い脂肪を排出するゼニカルを服用することで、体重コントロール効果があります。
Q
副作用はありますか?
A
脂っぽい食事の時に服用する場合は問題ありませんが、軽めの食事のときに服用を続けると
脂溶性ビタミンA・D・E・K 欠乏症が考えられます。
脂溶性ビタミン欠乏症予防と痩身効果を上げるために、野菜類を多く摂る食事を心掛けながら、
ゼニカルを服用してください。
Q
他の薬剤と併用しても安全ですか?
A
これまで他の薬剤成分との相互作用は報告されていません。ただし、服用に際しては主治医の指示に従って下さい。
Q
マルチビタミンはなぜ一緒に摂取が推奨されているのですか?
A
ゼニカルは、油を体外に排出するおくすりです。そのため、脂溶性ビタミンと呼ばれる、油に溶ける性質を持つビタミンも一緒に排出されやすくなります。
脂溶性ビタミンは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどを指し、これらのビタミン摂取不足を防ぐために、マルチビタミンの摂取を行うように推奨しております。
Q
飲み忘れてしまった場合、どのようにすればいいですか?
A
飲み忘れてしまった場合、食後1時間以内であれば気づいた時点での服用をしてください。
食後1時間以上経っている場合は、次の食事から服用するようにしてください。
前回飲み忘れたからといって2倍の量の服用はしてはいけません。
Q
痩せるにはどのぐらい続けたら良いですか?
A
個人差はありますが、体重の変化は2-3週間で実感できることが多いようです。
体型の変化は服用から6ヶ月後以降に実感すると言われています。
3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月・・・と、3ヶ月ごとに様子を見ながら続けてください。
ゼニカルは毎日服用する必要はございませんので、脂質の多い食事を摂る際に
使用を推奨しております。
Q
ゼニカルで脂質のカットができるので、脂質の多い食事を増やしてもいいですか?
A
ゼニカルで吸収を阻害できるのは、食事で摂取した脂質の約30%と言われています。
脂質の摂取量が増えると阻害できる脂質も増えますが、吸収してしまう脂質も増えるため、ダイエット効果が現れにくくなります。
Q
ゼニカルは保険適用ですか?
A
ゼニカルは保険適用外のため、自費診療での処方となります。当院では、440円/錠でお求めいただけます。
Q
1錠服用してから、次の服用までどのぐらいあければ良いですか?
A
1日に最大3回まで服用が可能ですが、連続の服用は避けていただいております。 必ず2時間はあけるようにお願いします。
Q
ゼニカルはどこの国で製造されていますか?
A
ドイツ・ケプラファーマ社製剤で、製造国はドイツです。 FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けた肥満治療薬となっており、世界80カ国以上で使用されています。
Q
ゼニカルとピルは併用できますか?
A
併用可能です。 他のお薬との併用については、医師に相談の上処方可能か判断いたします。お薬手帳をお持ちでしたら、持参いただけますと幸いです。
Q
ゼニカルは通販でも購入可能ですか?
A
ゼニカルは日本では未承認の医薬品なので、Amazonや楽天などの通販サイトで購入はできません。ゼニカルを入手するためには、代行業者を利用して海外から直接購入する「個人輸入」という方法がございます。
しかし、ゼニカルを海外から個人輸入する際、正規品ではなく、偽物が届いてしまうリスクがあるので、リスクが高い方法といえます。
医療機関であれば、自分の体にあった薬を処方してもらえるので、医師からの処方に従い使用することがおすすめです。
Q
ゼニカルはどこで買えるのですか?
A
ゼニカルは医療機関で処方を受けることが可能です。医薬品であるため、ドラッグストアによる市販、Amazonや楽天など大手通販サイトからの購入はできません。
なかには個人輸入をされる方もおられますが、粗悪品や偽物を入手してしまうと思わぬ健康被害につながるリスクがあり、とても危険です。
もし個人輸入で入手したもので健康被害が生じても、国からの救済制度を受けられず、後遺症が残るなど、不利益が大きいことが予想されます。
ゼニカルを購入する際は、医師の説明を受けて、医療機関で処方を受けましょう。
Q
ゼニカルはやばいと聞きました。死亡例などはありますか?
A
ゼニカルについて調べていると、副作用などから心配になる方もいます。
例えば、ゼニカルがやばいといわれる理由には、排便トラブルや肛門からの油漏れ、脂質と一緒に脂溶性ビタミンが排出されるため肌荒れなどが起こることが挙げられます。
また、ゼニカルと、ゼニカルと同じ有効成分が使われているアライにおいて、重度の肝障害の報告が13件あります。因果関係は明らかではありませんが、そのうちの2件が肝不全により死亡、3件は肝移植が必要となったようです。
参照:医薬品安全性情報Vol.8 No.14(2010/07/08)
Q
ゼニカルにジェネリックはありますか?
A
ゼニカルにはオルリファストというジェネリック医薬品が存在します。
ゼニカルと同様に医療機関で処方を受けることができるため、気になる方は処方している病院を探してみるとよいでしょう。
Q
ゼニカルを安い値段で買う方法はありますか?
A
ゼニカルを安く買いたい方は、医療機関からのジェネリック医薬品の購入を検討をおすすめします。
ジェネリック医薬品は先発品のような開発コストがかかっていないことから、先発品と同等の安全性と有効性を持ちながらも、少ない費用で購入が可能です。
また、ゼニカルは自由診療であるため、医療機関によって値段に差があります。
同じ先発品であっても多少は安く買うことができるため、購入可能な医療機関で値段を見比べてみてはいかがでしょうか。
今ではオンライン診療によって、近隣ではない医療機関から購入することも可能です。
Q
SNSやフリマアプリなどでダイエット薬を譲るという人がいますが安全ですか?
A
安全ではなく、偽薬や粗悪品の入手につながると考えられます。
また、医薬品の販売には医薬品販売業の許可が必要です。
許可なく医薬品の販売をすると、一度の販売であっても医薬品医療機器等法に違反します。

詳細情報

DETAIL
副作用 油斑、排泄時のガス、油分を含む便、油の排泄、排便回数の増加、脂溶性ビタミンの不足など

注意事項
トイレに注意!

ゼニカルを使う際は、トイレにこまめに行くように心がけることをおすすめしております。 食べた食事の脂質を排出させる薬のため、日頃よりも油っぽい便がでやすくなります。 便がゆるくなることと、気づかないうちに便が排出されることもあります。 日頃よりも油っぽい便が出るので、トイレ掃除が大変になることがります。

注意事項
肌のかさつきに注意!

ゼニカルを使う際は、肌のかさつきを感じやすいこともあります。 日頃から油をあまり取らない食生活を送っている人の場合、ゼニカルによって体外に油を排出させることで、体内の油分量が不足することがあります。 そのために、肌のうるおいも不足して、かさつきを感じることがります。 肌のうるおいときくと「水分」を連想しがちですが、実は「油分」も重要な役割を持っています。 油分が不足することで、肌の水分と油分のバランスが取れなくなり、肌状態が悪化することがあります。

注意事項
ビタミン不足に注意!

体外に油が排出されるため、脂溶性ビタミンと呼ばれる、油に溶ける性質を持つビタミンも一緒に排出されやすくなります。 ビタミンが排出されることで、肌状態が悪化してしまうこともあります。 ビタミン不足を予防するため、サプリメントなどでビタミンを補給しながらゼニカルを使用しましょう
医療広告ガイドライン
compliance

当ページは医師監修のもと掲載しております。
医療広告ガイドラインに関する運用や方針について
詳しくはこちらのページをご覧ください。

詳しくはこちら

Supervising Doctor

監修医師

院長 喜田村 勇大朗

美容医療を通じて美しさを最大限引き出し、皆様を笑顔にすることが私のポリシーです。年齢を重ねることでシワ・たるみなどのエイジングが生じます。

しかし、お一人おひとりによってご状態やライフスタイルは異なります。
画一的な治療ではなく、解剖学に基づいた最適なオーダーメイド・アンチエイジング治療をご提供しております。

形成外科専門医・大学病院医局長として勤務した経験から、エビデンスのあるハイセンス・ハイクオリティな施術をぜひご体感ください。

院長 喜田村 勇大朗

経歴

2016年
高知大学医学部医学科 卒業
2016年
岡山大学病院 聖マリア病院
2017年
岡山大学病院 東京北医療センター
姫路赤十字病院
2018年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(専攻医)
2019年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(特任臨床医)
2020年
埼玉医科大学国際医療センター
(病棟医長・助教)
2021年
埼玉医科大学国際医療センター
(医局長・外来医長・助教)
2022年
埼玉医科大学総合医療センター
(再建外科担当・助教)
2023年
都内美容外科クリニック
(豊胸・ボディ形成専門医)
2024年
MY BEAUTY CLINIC 院長

資格等

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