カウンセリング予約
電話予約
受付時間 10:00-17:45

ここでは、ボトックス注射を受ける際に注意しておきたい代表的な副作用やデメリットを詳しく解説します。
施術は比較的安全とされていますが、体質や注入量、部位によって一時的な違和感が生じることもあります。事前にリスクを理解し、正しい知識をもって受けることが大切です。

まれに、薬剤成分に対して体が過敏に反応し、赤み・腫れ・かゆみなどの症状が現れることがあります。
ほとんどは一時的で1~2週間以内に改善しますが、症状が強い場合や長引く場合は、早めに医師に相談しましょう。

ボトックスは筋肉の動きを抑える作用があるため、注入量が多すぎたり、部位のバランスが不均等だと、表情が動かしにくくなることがあります。
とくに眉間や額、目尻など表情筋のバランスが繊細な部位では、「笑いにくい」「左右差が出る」といった違和感が生じるケースも珍しくありません。
難易度が高い部位は高度な技術力が求められるため、施術経験が豊富な医師による適切なデザイン・注入量の調整が重要です。

注射針が毛細血管に触れると、内出血や軽度の腫れが出ることがあります。いずれも自然に吸収され、通常1〜2週間で目立たなくなります。
施術後は強いマッサージや入浴・飲酒を避けると、スムーズな回復が見込めるといわれています。

ボトックスで筋肉の働きを抑えると、肌を支える力が弱まり、皮膚にわずかなゆるみやたるみが出ることがあります。
特に加齢で皮膚のハリが低下している方は注意が必要です。医師が顔全体の構造を考慮して注入量を調整することで、多くの場合は防げると言われています。

咬筋(こうきん)に注射を行う「エラボトックス」では、噛む筋肉を一時的に弱めるため、硬い食べ物が噛みにくく感じることがあります。
これは数週間〜数ヶ月で自然に回復する一時的な現象です。歯ぎしりや食いしばりが強い方には、むしろ顎の負担を減らす効果も見込めます。

施術後に軽い頭痛や重だるさを感じる方もいます。これは筋肉の使われ方が変わることで、周囲の筋肉に負担がかかるために起こることがあります。
一般的には、数日〜1週間でおさまりますが、症状が続く場合は再診を受けましょう

多汗症治療としてボトックスを使用した場合、注射部位の汗は減る一方、他の部位で汗をかきやすくなることがあります。
体温調整機能による自然な反応ですが、日常生活に支障を感じる場合は、再施術の部位や量を調整することで改善が期待できます。
出典:Q35:ボツリヌス(ボトックス)治療の副作用について教えてください。 - 一般社団法人 日本小児神経学会
出典:治療までの流れ 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
出典:A型ボツリヌス毒素製剤

ボトックスの副作用の多くは一時的で、通常は数日から1~2週間ほどで落ち着きます。
注射部位の赤みや内出血、軽いむくみは自然に吸収され、個人差はあるものの長くても2週間前後で改善するのが一般的です。
まれに筋肉の動きが弱まりすぎて「表情がこわばる」「口角が下がる」などの症状が出ることもありますが、この場合も薬剤の効果が自然に薄れる3~4か月程度で回復します。
長引く違和感や痛みがある場合は、自己判断せず施術を受けたクリニックで再診を受けましょう。
ボトックスを定期的に継続しても、適切な間隔と量を守れば身体への大きな悪影響は基本的にありません。
むしろ表情ジワの予防や、筋肉の張りの軽減といった長期的なメリットが期待できます。
一方で、過度な頻度や高用量を繰り返すと、体がボツリヌストキシンに対する中和抗体を作り、薬剤が効きにくくなる「耐性」が生じる可能性があります。
これは、特に治療目的で高用量を長期間投与するケースで報告されており、美容目的で適正に行う場合は発生頻度が低いとされています。
出典:The whole truth about botulinum toxin – a review - PMC
出典:What To Do If Botox Stops Working on Your Patient | Harley Academy
ボトックス注射を「やめたほうがいい」と言われるのは、副作用や不自然な仕上がりへの不安が大きいからです。
確かに、注入量や部位のバランスを誤ると、表情がこわばったり、左右差が出たりすることがあります。
しかし、これは施術そのものが危険という意味ではなく、技術的なミスや過度な頻度によるリスクを指しています。
ボトックスは、適切な量・間隔で行えば、シワやエラ張り、多汗症などの改善効果が見込める治療です。大切なことは、信頼できる医師のもとで正しい知識をもって続けることだといえるでしょう。
ボトックス注射は、体質や健康状態によっては適応外となる場合があります。
たとえば、妊娠中・授乳中の方、神経・筋疾患(重症筋無力症など)をお持ちの方、抗凝固薬を服用中の方は、リスクを避けるため施術が制限されます。
また、前回の注入から十分な期間(おおむね 3 か月以上)が経過していない場合も再施術は控える必要があります。
・妊娠中・授乳中の方
・神経・筋疾患をお持ちの方
・抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方
・前回の施術から十分な期間(3 か月以上)が経過していない方
・妊活中の方
・女性の場合は、ボトックス投与後に 3 回の月経を見送るまで、男性の場合は投与後 3 ヶ月程度は避妊が必要です。
持病や薬の影響、アレルギー歴などを正直に申告し、医師が安全性を確認したうえで治療可否を判断することが大切です。

ボトックスは注入した瞬間に効果が現れるわけではありません。薬剤が神経伝達を抑制し、筋肉の動きを弱めるまでには数日〜1週間程度の時間が必要です。
そのため、施術直後に見た目の変化が少なくても「失敗」ではありません。部位によっては2〜3週間かけて徐々に引き締まりやシワ改善が進行します。
初回の施術では、効果をあまり強く感じにくい場合がありますが、これは体が薬剤の作用に慣れていく過程によるものです。
薬剤が筋肉に徐々に作用していくため、2回目以降の施術で効果の持続や実感が安定するケースも多く見られます。焦らず経過を観察し、気になる点があれば再診時に医師へ相談しましょう。
ここでは、ボトックス注射の副作用を防ぐコツと注意点を紹介します。
医師の技術やアフターケアの有無によって仕上がりや持続性が大きく変わるため、施術前の準備から施術後の過ごし方まで、リスクを抑える方法をまとめました。

ボトックスの副作用を防ぐには、まず適切な診断と注入設計が欠かせません。
施術前には、妊娠・授乳の有無、神経や筋肉の病気、服用中の薬(抗凝固薬など)、過去の施術歴を丁寧に確認します。
そのうえで、表情筋のクセや左右差を医師が観察し、どの部位にどの程度の量を入れるかを慎重に計画します。
目的(シワの予防・小顔・発汗抑制など)を明確にし、リスクや未承認薬の使用有無についても事前に説明を受けておくことが大切です。
再診やアフターケアまで含めたプランを立てることで、仕上がりの違和感を防ぎ、無理のない形で治療を継続できます。

ボトックスは、注入する部位や量のわずかな違いで仕上がりが変わる非常に繊細な施術です。
たとえば、額や眉間、目尻では最小限の量から始めて、表情が自然に動く範囲を見極めながら調整します。
エラボトックスの場合は、咬筋(こうきん)の厚みや噛みしめの強さなどを考慮して設計されています。
左右差が出ないように単位を微調整し、拡散しやすい部位は薬剤の濃度や注入層を工夫します。
初回は控えめに行い、必要に応じて後日微調整を行うのが理想的です。こうしたステップを踏むことで、過剰投与や不自然な仕上がりを防ぐことができるでしょう。

施術直後は、薬剤がまだ安定していないため、摩擦や熱、強い血流の促進は避けることが大切です。
注射した部位を揉んだり押したりせず、当日はサウナ・長風呂・激しい運動・多量の飲酒を控えましょう。
入浴は短時間のシャワー程度にとどめ、洗顔やメイクもやさしく行うのがおすすめです。
もし内出血が出た場合は、48時間以内は冷やし、その後は温めて血流を促すと早く治まります。
強い腫れや痛み、左右差の悪化、まぶたの下がりなど異常を感じたら、自己判断せず早めにクリニックへ相談しましょう。

ボトックス注射の効果は、施術から2~3日後に少しずつ現れ始め、およそ1週間前後でピークを迎えます。
表情ジワの改善やフェイスラインの変化などは、時間の経過とともに自然に整っていくのが特徴です。
持続期間は注入部位や量、体質によって異なりますが、一般的には3~4か月程度が目安とされています。
筋肉の働きが徐々に戻ると効果は薄れていきますが、定期的に施術を重ねることで持続期間が長くなる傾向があります。
また、エラボトックスをして小顔になりたい、肩ボトックスをして首を長くみせたい、等見た目自体の変化を求められる場合は1回の施術ではなく複数回する必要があります。
ボトックス注射は、表情ジワの改善だけでなく、小顔効果や発汗抑制など幅広い目的で用いられる施術です。痛みやダウンタイムが少なく、自然な若返りを目指せる点も人気の理由だといえるでしょう。
ここでは、ボトックス注射によって得られる美容・医療の両面での効果と主なメリットを解説します。

ボトックス注射は、筋肉の動きを一時的に抑えることで、眉間・額・目尻などの表情ジワを改善・予防する効果が期待できます。
表情をつくる際に筋肉が収縮すると、皮膚に折りジワが刻まれていきますが、ボトックスを注入することで過度な筋肉の緊張をやわらげ、シワの形成を防ぐことが可能です。
すでにできている浅いシワも、肌のターンオーバーが進むにつれて徐々に目立たなくなります。
年齢とともに深くなるシワ対策として、ナチュラルな若返り効果を期待できる施術です。

エラ部分の咬筋(こうきん)にボトックスを注入すると、筋肉の張りが抑えられ、フェイスラインをすっきり見せる小顔効果が得られます。
とくに食いしばりや歯ぎしりが強い方は、無意識のうちに咬筋が発達して顔が四角く見えることがあります。
ボトックスで筋肉の働きを一時的に弱めることで、エラの張りが軽減し、女性らしいやわらかな印象に近づきます。
また、顎の梅干しジワや口角の下がりなど、表情筋のクセによる輪郭のゆがみ改善にも有効です。

ボトックスには、筋肉だけでなく汗腺の働きを抑制する作用があります。
そのため、多汗症やワキガ(腋臭症)の治療にも活用されています。脇や手のひら、足裏など汗の量が多い部位に注入することで、発汗、皮脂をコントロールし、清潔で快適な状態を長時間保つことが可能です。
薬剤の効果はおよそ3~6か月続くため、季節に合わせて定期的に施術することで、ニオイや汗ジミの悩みを軽減できると言われています。
外科的な切開を伴わず、日常生活への支障もほとんどない点が大きなメリットです。

ボトックス注射は、比較的リスクが少なく効果を実感しやすい美容治療ですが、正しい知識と医師の高度な技術力が重要です。
一時的な副作用のほとんどは自然に回復しますが、体質や注入部位によっては個人差が生じます。
施術前にリスクや注意点を十分に理解し、信頼できるクリニックで相談することが、大切だと言えるでしょう。
● 未承認医薬品等であることの明示
本治療で使用する医療機器や薬剤は日本国内では未承認です。
● 入手経路等の明示
医師の判断のもと、個人輸入により適法に入手しています。
● 国内の承認医薬品等の有無の明示
A型ボツリヌス毒素製剤として、国内ではボトックスビスタ®(アラガン)が美容領域(例:眉間・目尻の表情じわ等)で承認されています。承認薬には流通管理等の条件が課される場合があります。
※本掲載は製剤間の優劣・同等性を示すものではありません。
● 諸外国における安全性等に係る情報の明示
本製品は、韓国食品医薬品局(MFDS)に認証されています。
●医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
銀座駅C3出口からの行き方
①銀座駅C3出口を出てすぐ右折します。
②直進し、横断歩道を左折し渡ります。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
銀座駅B7出口からの行き方
①銀座駅B7出口を出て左折します。
②横断歩道手前を左折します。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
Supervising Doctor