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フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる光を肌内部に照射し、シミや赤みの原因となるメラニンや血管に反応させる施術方法です。
広範囲の波長を持つIPLが、肌の奥深くに位置する真皮層にまで働きかけ、シミ・くすみ・毛穴の開きなどの悩みを改善します。また、コラーゲン生成の促進効果にも期待できます。
フォトフェイシャルは、お肌の気になる部位に働きかけて肌のトーンを整えるだけでなく、お肌の内側からもアプローチをかけられる施術方法なのです。
フォトフェイシャルで期待できる主な効果は以下の通りです。
ダウンタイムとは、施術後に赤みや腫れなどが生じた際の回復期間を指しています。
比較的軽微な症状から、通常の生活に影響が出る症状までさまざまであり、必要とする回復期間も異なります。
フォトフェイシャルのダウンタイムは比較的短期間であるとされており、翌日からメイクも可能な方が多いです。
フォトフェイシャルは、レーザー治療やケミカルピーリングに比べてダウンタイムが短いという特長があります。
例えば、レーザー施術では数日から1週間以上赤みや腫れが出ることもありますが、フォトフェイシャルはそのリスクが抑えられています。
ケミカルピーリングも同様で、お肌のターンオーバーを促進する施術方法であるため、新しい皮膚に生まれ変わるまでに数日かかる場合があります。
フォトフェイシャル施術後、お肌は軽度の赤みや腫れを伴うことがあります。
これはIPLが肌の表層に反応し、ターゲット部分にダメージを与えることによる自然な反応です。自然に軽快していく症状ですので、心配する必要はございません。
赤みは数時間から1日程度で引き、メイクで隠せる程度に落ち着きます。腫れも軽度であり、翌日にはほとんど目立たなくなります。
ただし、この症状には個人差があり、人によっては数日続いてしまうこともございます。
シミやくすみの改善を目的とした場合、施術後数日経過するとターゲット部分が濃い色に変化し、少しザラつきを感じたり小さなかさぶたができたりすることがあります。
これは施術による効果の一部であり、無理に剥がさず、自然に取れるのを待つことが重要です。
無理に剥がすと色素沈着のリスクが高まるため、保湿ケアを徹底しましょう。
フォトフェイシャルで使用するIPLは、少なからず熱を帯びているため、施術後にヒリヒリとした痛みを感じる方もいらっしゃいます。
この症状も一時的なものであることがほとんどです。当院では施術後の冷却対策も準備が整っております。
照射後すぐに冷却対策を施すことで、すぐ治まる方が多くいらっしゃいます。
患者様の中には、まれに水ぶくれが生じてしまう方もいらっしゃいます。
水ぶくれは、効果が強く出たことで表皮の一部が皮膚から離れた際に生じやすいです。
水ぶくれ自体は数日で自然治癒され、新しい表皮に生まれ変わります。ご自身で無理に破いてしまうことがないよう注意してください。
施術後の保湿ケアは、普段より入念に行うのをおすすめします。
施術後のお肌は、非常にデリケートになっており、外気の影響を受けやすくなっているだけでなく、バリア機能も低下している状態です。
そのため、十分な保湿ケアを行ってバリア機能を高め、回復をサポートするようにしましょう。
施術後の肌は非常にデリケートで、紫外線の影響を受けやすくなっているため、紫外線対策は必須です。
外出時は必ずSPFの数値が高い日焼け止めを使用し、帽子や日傘で肌を保護しましょう。最低でも、SPF30以上の日焼け止めの使用がおすすめです。
また、前述したように、十分な保湿を行うことでバリア機能を高めることも、紫外線対策で非常に大切です。
施術後数日は肌が敏感な状態のため、マッサージやスクラブなど肌に摩擦を与える行為は避けましょう。
特に施術後の1週間は、ピーリング剤や強力な洗顔料の使用も控えるのがおすすめです。
これらの行為は、かさぶたを無理に剥がしたり、色素沈着を引き起こす原因となりかねません。
施術後は、サウナや長時間の入浴を避けるのがおすすめです。
施術後のお肌は熱を持ちやすく、血行が良くなることで赤みや腫れが悪化してしまう恐れがあります。
特に高温の湯船への長時間の入浴やサウナは避け、ぬるめのシャワーで済ませるようにするのがおすすめです。
また、激しい運動も体温が上がってしまう要因となるため、施術後2〜3日は控えるのが望ましいです。
日焼け止めを塗らずに外出すると、紫外線が肌にダメージを与え、色素沈着を引き起こす原因となります。
特に施術後の数日は紫外線に敏感な状態のため、少しの紫外線でもシミやくすみが悪化する可能性があります。
普段は日焼け止めを塗る習慣があまりない人だけでなく、日焼け止めをあまり利用しない季節や時間帯であっても、外出の際は必ずSPF30以上のUVケアを徹底し、日傘や帽子を使用する習慣をつけましょう。
施術後の肌を保湿し、回復を促すためには敏感肌用の保湿クリームやジェルがおすすめです。
鎮静効果のある成分として、アロエベラエキスやヒアルロン酸が配合されたものを選ぶと良いでしょう。
また、赤みや炎症が気になる場合は、皮膚科で処方される鎮静ジェルを使用することで、早期回復が期待できます。
肌の回復を助けるためには、ビタミンCやビタミンEを豊富に含む食品を摂取するのがおすすめです。
ビタミンCはコラーゲン生成を促進し、ビタミンEは抗酸化作用で肌の炎症を抑える働きがあります。
ブロッコリーや柑橘類、アーモンドなどを積極的に食事に取り入れ、十分な水分補給を心がけましょう。
施術後は肌が乾燥しやすいため、保湿を徹底するのが非常に大切です。
セラミドやヒアルロン酸が配合されている保湿クリームは、肌のバリア機能を回復させる効果があるのでおすすめです。
また、ビタミンC美容液は美白効果が期待できるため、施術後の透明感アップにも期待できます。
ただし、刺激が強い場合があるため、濃度の低いものから使用を始めましょう。
施術後の赤みや乾燥には、鎮静効果のあるシートマスクを使うと効果的です。
特にカモミールエキスやツボクサエキス配合のものは炎症を抑える効果もあります。
冷蔵庫で冷やしてから使用すると、肌のほてりを抑える効果も高まりおすすめです。
ただし、成分が強いパックやピーリング効果のあるマスクは避けましょう。
施術後の肌は、ターンオーバーが促進され、新しい細胞が生成される状態にあります。
このタイミングで、ピーリング効果のある洗顔料や導入美容液を取り入れると、スキンケアの成分が浸透しやすくなります。
ただし、強力な刺激を与える製品は避け、低刺激で保湿効果のあるアイテムを選ぶことが重要です。
また、生活習慣を整え十分な睡眠を確保することは、肌の再生をサポートするうえでとても大切な要素です。
ダウンタイム終了後は、美白効果のあるビタミンC誘導体やナイアシンアミド配合の美容液が効果的です。
美白やエイジングケアをする際は、導入美容液を併用することで、美容成分がより効果的に働くので。ぜひ取り入れてみてください。
また、シワ改善成分として知られるレチノールも、ダウンタイム終了後であれば使用を開始できます。
ただし、使用開始時は肌を慣らすため、週2〜3回程度からスタートし、徐々に使用頻度を増やしましょう。
フォトフェイシャル施術後のトラブルとしてよくあるのが、シミが濃く見えてしまう現象と、赤みが思っていたよりも長引いてしまうケースです。
シミが濃く見える現象の多くは、施術後に古い角質層が押し出されることで、シミが一時的にはっきりと濃く見えてしまう場合があるためです。あくまでターンオーバーの過程で生じる一時的なものであるため、時間経過とともに薄くなっていきます。
赤みが長引くケースの多くは、体質や生活習慣が原因であることが多いです。特に睡眠不足やストレスが強く影響することがあるため、十分な睡眠を取ったり、リラックスできる環境に身を置く時間を作ることをおすすめします。
施術後のトラブルを防ぐためには、アフターケアを怠らないことが重要です。
また、施術前の段階で医師にお肌の状態を確認してもらい、患者様と共有しておくことで、ダウンタイム時に生じる可能性があるリスクを把握できます。
過去に肌トラブルがあった方は、必ず施術前に相談しましょう。
以下の悩みを持つ方は、フォトフェイシャルに向いている場合が多いです。
重度なシミやそばかすには、期待した効果を得られない場合もございます。
また、アレルギー体質や特定の疾患(光過敏症など)を持つ方は注意が必要です。
ほかにも、妊娠中や皮膚に炎症がある状態の方も施術タイミングをずらすのがおすすめです。
フォトフェイシャルを検討される際は、事前に医師のカウンセリングを受け、自分の肌状態をしっかり確認することが大切です。
フォトフェイシャル | レーザー治療 | |
---|---|---|
対応できる悩み | シミやくすみなど複数の悩み | 重度、特定の悩み |
ダウンタイム | 短い | 比較的長い |
費用 | 比較的安価 | 高額になることが多い |
睡眠中は、肌が最も活発に再生する時間帯です。
施術後は特に、7〜8時間の十分な睡眠を確保し、肌の修復を促すのがおすすめです。
また、ストレスはホルモンバランスを崩し、肌荒れを引き起こす原因となるため、リラックスできる時間を意識的に確保しましょう。
軽い運動を取り入れることで血行が促進され、肌に栄養が行き渡ります。
ウォーキングやヨガなどの低負荷の運動を行うことで、肌のターンオーバーを助けることができます。
ただし、施術直後の激しい運動は避けるのがおすすめです。
VISIA(ヴィジア)は、UV写真およびカラー写真を活用した肌診断に特化した高度な機器です。VISIAには10万件以上の解析データが蓄積されており、そのうち日本人の肌診断の解析データ数は11,000件以上ございます。その蓄積したデータから、同じ年齢層の人の肌質と比較することが可能です。
MYビューティクリニックでは、コースで通院していただいている患者様には、初回・中間・最終の3度にわたってVISIA撮影を実施しており、患者さまのお肌の状態を客観的に確認しながら、的確な治療方針をご提案いたします。
銀座駅C3出口からの行き方
①銀座駅C3出口を出てすぐ右折します。
②直進し、横断歩道を左折し渡ります。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
銀座駅B7出口からの行き方
①銀座駅B7出口を出て左折します。
②横断歩道手前を左折します。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
Supervising Doctor
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資格等