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ジャディアンス錠(一般名:エンパグリフロジン)は「SGLT2(ナトリウム・グルコース共役輸送担体2)を阻害する薬です。
SGLT2を阻害し、糖の再吸収を抑えることで、尿中への糖の排泄を促進し、血糖値を低下させます。
糖質コントロールをする薬剤である「ジャディアンス」を飲むことで、糖質を尿と一緒に排泄できるため、脂肪として吸収されにくくなります。
ジャディアンス錠(一般名:エンパグリフロジン)は、2型糖尿病の治療に使用されています。
ジャディアンス錠(一般名:エンパグリフロジン)は、ナトリウム依存性グルコース共輸送体 2(SGLT2)阻害剤と言われています。
SGLT2は、腎臓の尿細管で働くタンパク質です。
腎臓は尿中の糖分を再吸収して体内に戻す役割を持っています。
しかし、SGLT2を阻害することにより、腎臓での糖の再吸収が減少し、
結果的に尿中に排泄される糖の量が増えることになります。
尿中に排出される糖の量が増えるため、血糖値を低下させる効果があります。
この作用により、尿中に排出される糖によってカロリーが失われるため、体重の減少につながることが考えられています。
参考:MEDICATION GUIDE JARDIANCE / Boehringer Ingelheim
販売名 | ジャディアンス錠10mg |
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有効成分 | 1錠中:エンパグリフロジン 10mg |
添加剤 | 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール400、黄色三二酸化鉄 |
直径 | 9.1mm |
厚さ | 3.65mm |
重さ | 257mg |
販売名 | ジャディアンス錠25mg |
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有効成分 | 1錠中:エンパグリフロジン 25mg |
添加剤 | 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール400、黄色三二酸化鉄 |
直径 | 11.1×5.6mm |
厚さ | 3.8mm |
重さ | 206mg |
商品名 | フォシーガ (ダパグリフロジン) | ジャディアンス (エンパグリフロジン) |
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通常容量 | 5mg1日1回 | 10mg1日1回 |
上限容量 | 10mg | 25mg |
排泄経路 | 肝代謝 | 肝代謝・腎排泄 |
薬価 | 185.20円(5mg) 274.30円(10mg) | 189.70円(10mg) 323.90円(25mg) |
副作用 | 添付文書情報に基づく発現頻度 |
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低血糖 | 1.4% |
脱水(口渇、頻尿、多尿など) | 0.3% |
腎盂腎炎 | 0.1%未満 |
ケトアシドーシス | 0.1%未満 |
外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽) | 0.1%未満 |
併用禁忌を除く併用注意は、下記のとおりです。
ジャディアンスはSGLT2の作用を抑制することで、血液から尿への糖の排泄を促して血糖を下げる働きがあります。
それにより、摂取した余分な糖を尿と一緒に体外に捨てる働きがあります。
そのため、食欲を落とさずに、つまり食事制限せずに、ダイエット効果が期待できる薬剤です。
当院で取り扱っているジャディアンス錠は、10mgと25mgの2種類がございます。
それぞれ薬の作用の強度が異なり、25mgの方がより糖質を多くカットすることができます。
普段の食生活や副作用の状況をみながら、個人に合わせた量の処方が可能です。
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