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お尻には複数の筋肉が集まっており、それぞれが役割を持ち、ヒップの形や骨盤の安定性を支えています。なかでも「大臀筋」「中臀筋」「小臀筋」の3つは、引き締まったヒップラインをつくるうえで重要な筋肉です。
「大臀筋」は体の中でとくに大きな筋肉の一つで、ヒップ全体のボリュームや形に大きく影響します。「中臀筋」や「小臀筋」は、骨盤の安定やお尻の外側のラインを整える役割を持ち、美しいヒップラインの形成に欠かせません。
筋肉名 | 役割 | 特徴、期待できる効果 |
---|---|---|
大臀筋 | お尻全体の形を作る | ・体の中でも特に大きな筋肉 ・ヒップのボリュームや高さに影響し、鍛えると丸みとハリが出る |
中臀筋 | 骨盤の安定、足の外転(外側への動き)をサポート | ・お尻のラインを横から支え、シルエットの美しさを引き立てる ・美しいくびれをサポート |
小臀筋 | 股関節の安定、姿勢のサポート | ・深層にある小さな筋肉 ・バランス維持に重要で、骨盤を支える機能を担う |
お尻の筋肉を鍛えると、重力や加齢により下がりやすいヒップラインを持ち上げ、丸みのある引き締まった形へと近づけることができます。
筋力の低下によるたるみを防ぎ、パンツスタイルやタイトな服も自信を持って着こなせる体型を目指せる点が大きなメリットだと言えるでしょう。
運動を取り入れることで正しい姿勢をキープしやすくなるため、全体的なスタイルアップが期待できます。
お尻のトップ位置が高くなることで、脚が長く、美しく見えるようになります。ヒップが上がることで、太ももとの境界がはっきりするため、脚全体が長く、スラッとした印象に改善されるのです。とくに後ろ姿の印象が変わるため、見た目のバランスを良くしたい方にとって、お尻の筋トレは効果的なアプローチの 1 つといえるでしょう。
大臀筋は骨盤を支える重要な筋肉であるため、お尻を鍛えることで骨盤が安定し、猫背や反り腰などの悪い姿勢の予防につながります。
また、骨盤が整うと立つ・座る・歩くといった日常の動作もスムーズになります。姿勢の改善は、肩こりや腰の負担軽減にもつながり、日々のコンディションを整える効果も期待できるでしょう。
お尻は体の中でも大きな筋肉が集中している部位です。
そのため、臀部の筋肉を鍛えることは、筋肉量の増加につながり、基礎代謝の向上が見込めます。
基礎代謝が高まると、安静時や睡眠中もエネルギー消費が効率的に行われるため、日常生活の中でも、カロリーを使えるようになります。結果として、太りにくい体質への改善効果が期待できるのです。
お尻の筋肉を鍛えることで、骨盤の安定性が高まり、腰への負担を軽減しやすくなります。
とくにデスクワーク中心の生活では、臀部の筋肉が使われにくくなり、筋力低下や骨盤の歪みによって腰まわりに負担がかかりやすい傾向があります。
お尻の筋肉を適度に鍛えることで、骨盤の位置が整いやすくなり、腰の不調の予防にもつながる点がメリットです。
■ヒップアブダクションのやり方
1. 横向きに寝て、下の手で頭を支える
2. 上の脚をゆっくり持ち上げてから下ろす
3. 片側10~15回ずつ行う
■ヒップアブダクションのポイント
・骨盤が傾かないように注意
・脚は高く上げすぎず、真横に持ち上げる程度にする
・お尻の横に効かせる意識をしながら行う
■ヒップスラストのやり方
1. 上背部を椅子やソファに乗せて座る
2. 膝を90度に曲げて足を床につける
3. お尻を締めながら腰を持ち上げる
4. 頭・背中・膝が一直線になる状態を30秒~1分ほどキープする
■ヒップスラストのポイント
・顔は正面を向けたまま行う
・お尻を持ち上げるときに息を吐く
・背中が反りすぎないように意識する
■バックキックのやり方
1. 四つん這いの姿勢になる
2. 片脚を後方へ蹴り上げる
3. 脚を戻して繰り返す(左右交互)
■バックキックのポイント
・腰からではなく、お尻の筋肉で脚を動かすイメージ
・腰を反らさないように注意する
■スクワットのやり方
1. 足を肩幅に開いて立つ
2. 背すじを伸ばしたまま、ゆっくり腰を落とす
3. 太ももが床と平行になるまで下げて戻す
■スクワットのポイント
・膝が内側を向かないように正面に向ける
・背中を丸めないようにする(頭からお尻までが一本の棒のような状態)
・ゆっくりと腰を下ろして、ゆっくりと元の姿勢に戻る
「寝る前に少しだけ運動に挑戦したい」「ハードな運動は続かない」という方でも、寝ながらできる筋トレなら無理なく取り組めます。
お尻の筋肉は、体重をかけなくても刺激を与えやすいため、自宅のスペースで実践できる種目が多数あります。
ここでは、寝たままできるヒップアップトレーニングをご紹介します。
■ヒップリフトのやり方
1. 仰向けに寝て、膝を立てる
2. 足裏を床につけたまま、お尻をゆっくり持ち上げる
3. 肩から膝までが一直線になるようにする
4. ゆっくり元の位置へ戻す
■ヒップリフトのポイント
・腰を反らさず、お尻を締めることを意識して上げる
・動作は反動を使わずゆっくり
・自然な呼吸を繰り返す
■クラムシェルのやり方
1. 横向きに寝て、膝を軽く曲げる
2. 足をつけたまま、上の膝だけを開く
3. ゆっくり閉じて繰り返す
■クラムシェルのポイント
・骨盤を固定したまま行う
・お尻の横に効かせることを意識しながら行う
・負荷をプラスしたいときはゴムバンドを使う
■バックキック(寝ながらVer.)のやり方
1. うつ伏せや四つん這いに近い姿勢で片脚を後方へ上げる
2. 脚を戻して繰り返す(片脚ずつ)
■バックキック(寝ながらVer.)のポイント
・反動を使わず、ゆっくり丁寧に行う
・お尻の筋肉を動かすことを意識したまま行う
・お尻の収縮を感じながら行う
ヒップアップ効果をしっかり感じたい方は、トレーニングの「やり方」や「日常習慣」に意識を向けることが大切です。
お尻の筋肉は大きくて変化が出やすい反面、鍛え方を間違えると狙った効果が得られにくくなります。
ここでは、ヒップアップの効果を最大限に引き出すための3つのコツをご紹介します。
お尻の筋肉を鍛えると、基礎代謝の向上につながるため、「痩せやすい体質」へと導くことができます。
大臀筋は、体の中でもとくに大きな筋肉ですので、鍛えることでエネルギー消費量が増加し、脂肪の燃焼効率を高める効果が期待できます。
また、下半身の筋肉を強化することで、姿勢改善や血行促進にもつながり、むくみの解消や体のラインの変化が見込める点も嬉しいポイントです。
お尻の筋肉が衰えると、ヒップのたるみや骨盤の不安定さ、姿勢の悪化など、さまざまな問題が起こりやすくなります。
長時間のデスクワークや運動不足が続くと、大臀筋が使われにくくなり、体のバランスが崩れやすくなります。結果として、腰痛や歩行時の不安定感を招く可能性もあるので注意が必要です。
お尻は見た目だけでなく、体の安定や健康にも大きく関わる筋肉なので、意識的に使うことが大切です。
トレーニング中の呼吸は、意外と見落とされがちですが、トレーニング中の姿勢の安定や、筋肉の動きに大きな影響を与えるためしっかりと意識しましょう。
力を入れるときに息を止めてしまうと、血圧が一時的に上昇したり、体幹のバランスが崩れてしまうことがあります。
ヒップアップトレーニングでは、動作に合わせて自然に呼吸することが大切です。
基本的には「力を入れるときに息を吐く」と覚えておくと良いでしょう。
スクワットでいうと、膝を曲げるときに息を吸って、膝を伸ばすタイミングで息を吐くように意識してみてください。
呼吸を整えることで、筋肉への酸素供給もスムーズになり、集中力も持続しやすくなります。
ヒップアップ効果を得るために無理に重い負荷をかけると、トレーニングフォームが崩れる可能性があります。適切なトレーニングフォームで行わなければ、お尻に効かないだけでなく、膝や腰を痛めるリスクがあります。
トレーニングは「少しきつい」と感じる程度の負荷で、正確なフォームを保てる範囲で行うことがポイントです。
運動不足が気になっている方や、トレーニング初心者は、自身の体重だけで負荷をかける「自重トレーニング」から始めましょう。筋力がついてきたら、ゴムバンドや軽めのダンベル(1~2kg)などを使って徐々に負荷を調整してみてください。
筋肉はトレーニング中ではなく、休息中に回復・成長するため、毎日行うよりも適度な間隔を空けることが大切です。
ヒップアップを目指す場合、大臀筋など大きな筋肉を使うため、筋肉痛があるときは無理せずにしっかりと休みましょう。
目安としては、週2~3回のペースで行い、筋肉の回復を促す日をはさむことが推奨されます。休息中はたんぱく質や睡眠をしっかり取ることで、筋トレの効果を引き出せます。
お尻を引き締めるためは、筋トレのほかにも、日常的に取り入れやすいケアや、美容施術を取り入れることで、より魅力的な美尻へと導けるでしょう。
運動が苦手な方や、筋肉だけでなくむくみや脂肪にもアプローチしたい方には、ストレッチやマッサージ、痩身機器の活用がおすすめです。
ここでは、男女問わずヒップケアに役立つ3つの方法をご紹介します。
ストレッチは、凝り固まった筋肉をほぐし、骨盤周りの柔軟性を高めら
れるため、積極的に行いましょう。
お尻の筋肉や股関節周りを伸ばすことで、血流が促進され、たるみやむくみの予防にもつながります。
長時間座りっぱなしの生活が続くと、大臀筋や中臀筋が使われにくくなり、ヒップラインの崩れを招く原因になります。
前屈や開脚など、太ももやお尻に効くストレッチを毎日5~10分程度取り入れることで、姿勢が整い、トレーニング効果も高まりやすくなります。入浴後や睡眠前など、リラックスした状態で行うと、よりストレッチ効果を実感しやすくなるでしょう。
リンパマッサージは、老廃物の排出や血行促進効果が期待できるため、むくみの軽減や代謝アップを目指したい方におすすめです。
お尻まわりや太ももの裏側はリンパが滞りやすく、セルライトが気になる部位でもあります。
クリームやオイルを使って太もも裏からお尻にかけて流すようにマッサージすると、スッキリとしたシルエットへと導くことができるでしょう。
日常的に行うことで、筋肉の凝りやハリ感が和らぎ、トレーニングとの相乗効果も期待できます。
筋トレが苦手な方や、効率よくお尻を引き締めたい方には、美容クリニックで導入されている痩身機器を活用するのも良いでしょう。
たとえば「エムスカルプト」は、寝ているだけで筋肉に働きかけられる「高密度焦点式電磁(HIFEM/ ハイフェム)技術」を採用し、ヒップアップを目指す方に人気です。約30分の施術で自力では難しい筋収縮を引き起こし、筋肉量の増加と脂肪の減少を同時にアプローチします。
また、衝撃波により皮下脂肪を分解し、老廃物とともに排出を促す痩身機器である「ファットインパクト」もおすすめです。セルライトの除去や肌のハリ感アップも期待されており、お尻や太ももなど部分痩せを目指す方に適しています。ダウンタイムも少なく、忙しい方でも続けやすい点が魅力です。
MY ビューティクリニックでは、どちらの痩身機器も取り揃えています。
痩身機器以外にも、ダイエット効果が期待できる美容医療治療もご提供しており、患者様のお悩みや目的に適したプランをご案内できます。
「憧れのヒップラインを手に入れたい」「ストレスなく痩せたい」という方はぜひお気軽にご相談ください。
銀座駅C3出口からの行き方
①銀座駅C3出口を出てすぐ右折します。
②直進し、横断歩道を左折し渡ります。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
銀座駅B7出口からの行き方
①銀座駅B7出口を出て左折します。
②横断歩道手前を左折します。
③横断歩道を渡ったら右折し、直進すると、左手にMYビューティクリニックの入っているビルが あります。
④4FがMYビューティクリニックです。
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