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・たるみ毛穴
・開き毛穴
・黒ずみ毛穴
・赤み毛穴
・乾燥毛穴
この記事では上から順に毛穴の状態とそれに適した治療法について説明します。
改めてご自身の状態と照らし合わせて、読み進めてみてくださいね。
たるみ毛穴
たるみ毛穴は肌のたるみが原因となっています。
加齢や乾燥、紫外線などの影響で肌のコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少したり変形することで、肌のハリが失われたたるみに繋がります。
つまり毛穴
古い角質や角栓が原因の多くを占めます。
加齢やストレス、紫外線などの影響で代謝が滞ると肌のターンオーバーは正常に行われず、古い角質が残って毛穴が詰まってしまいます。
当院では以下の施術を行なっています。
施術の詳細については記事の最後のほうで紹介していますので、気になる施術がある方はそちらをご覧ください。
施術内容の詳細を知りたい方はこの記事の後半部分からご覧ください。
→施術内容の詳細はこちら
まずはたるみ毛穴について、その特徴や原因、対策について説明します。
たるみ毛穴とは、加齢や外的要因によって肌のハリや弾力が失われ、毛穴が縦長やしずく型に変形してしまう状態を指します。
毛穴は本来、丸く目立ちにくいものですが、肌のたるみとともに重力に引っ張られることで目立つようになります。
この状態は、特に30代以降から現れることが多く、放置するとさらに進行してしまうことも。
主に頬の内側や下側で目立つことが特徴で、たるみ毛穴があることで顔全体が老けて見える原因になります。
紫外線や乾燥といった肌へのダメージが積み重なることで進行しやすくなるため、日々のスキンケアが大切です。
たるみ毛穴が起こる原因には複数の要因が挙げられます。
ここではできる限り、時系列を意識して説明します。
20代後半から紫外線によるダメージの蓄積が現れ始めます。
紫外線は真皮層まで到達すると、コラーゲンやエラスチンを破壊し、肌のハリや弾力を低下させるため、これがたるみ毛穴の最初の原因となります。
紫外線や日常のダメージにより肌のバリア機能が弱まると、肌の乾燥が進行します。
肌内部の水分が不足することによって弾力が失われ、そこにターンオーバーの乱れも加わり、肌全体の老化が加速します。
加齢が進むと、真皮層のコラーゲン量がより少なくなります。
これにより、肌のハリや弾力がさらに弱くなり、重力に引っ張られやすくなるため、毛穴が縦長や涙型に広がり始めます。
このプロセスは肌の菲薄化(ひはくか)と呼ばれることもあります。
顔のパーツを動かしたり、表情を作るために必要な表情筋も、加齢に伴って衰えます。
これもまた皮膚全体のたるみの原因になります。
加齢だけでなく、在宅ワークやマスク生活で表情筋を動かす機会が減ると、さらにたるみ毛を助長することになるでしょう
つまり毛穴とは、皮脂や古い角質によってできた角栓が毛穴につまった状態のものです。
この角栓は、皮脂と古い角質が混ざり合って硬化したもので、最初は白っぽい色をしています。
しかし、時間が経つと酸化して黒くなり、ポツポツと目立つようになります。
特に皮脂分泌が多いTゾーン・鼻・小鼻・顎周りにつまり毛穴が見られやすいです。
つまり毛穴には大きく分けて2種類があります。
黒い角栓については、あとで黒ずみ毛穴としても説明をします。
つまり毛穴が起こる理由はさまざまです。
何らかの理由で皮脂分泌が過剰になったり、分泌された皮脂のケアが不十分だったりすると、
つまり毛穴が起こりやすくなるでしょう。
不規則・不十分な睡眠、栄養バランスの偏った食事、心理的なストレスなどによって肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が肌表面に残りやすくなります。
これが毛穴内に蓄積すると、皮脂や汚れと混ざりやすい環境を作り、つまり毛穴が起こりやすくなります。
ターンオーバーの乱れにともなって、NMF(Natural Moisturizing Factor)と呼ばれる天然保湿因子が不足して角質層の水分不足が起こると、乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌されます。
皮脂分泌はホルモンバランスの乱れや脂質・糖質の過剰摂取などによっても促進され、これらのような理由から、毛穴に溜まった皮脂が角質や汚れと混ざり、角栓の形成が始まります。
クレンジングや洗顔が不十分だった場合、メイクや日焼け止め、皮脂汚れが毛穴内に残ることから、角栓が作られやすくなります。
もちろん、疲れてクレンジングせずに寝てしまうことがあれば、角栓がよりできやすい肌環境になってしまうでしょう。
加齢によりコラーゲンやエラスチンが減少すると肌がたるみやすくなります。
すると毛穴もたるんで広がりやすくなるため、角栓が詰まりやすい環境が作られます。
マスクを着用すると鼻や小鼻まわりなどに、蒸れや摩擦が起こります。
これによって皮脂分泌が増加するため、角栓ができやすい環境になってしまうのです。
寒い季節などマスクを着用する時期は日常的にマスクの影響があるため、意外と侮れない原因となりえます。
ハイドラジェントルやサリチル酸ピーリングがつまり毛穴の対策方法となります。
つまり毛穴の原因は古くなった角質などが主です。
角栓や肌のゴワつきをケアする方法で、改善が期待できます。
続いて、開き毛穴について、その特徴や原因、対策方法について説明します。
開き毛穴(ひらき毛穴)とは、毛穴が通常よりも大きく開いて目立つ状態を指します。
特に頬や鼻周りの皮脂分泌が活発な部位に多く見られ、毛穴が詰まることで黒ずみ毛穴や角栓の形成につながることがあります。
そのため、ひらき毛穴から、つまり毛穴、黒ずみ毛穴、たるみ毛穴の3つにつながる場合があるでしょう。
つまり毛穴は上述の通り、皮脂や角質が毛穴内に蓄積した状態です。
黒ずみ毛穴はその角栓が酸化して黒くなった状態、たるみ毛穴は加齢などによって肌の弾力が低下し、毛穴が縦長に広がる状態を指します。
主な原因は、皮脂の過剰分泌、不適切なクレンジング、ターンオーバーの乱れ、紫外線ダメージ、加齢によるハリの低下などです。
年代によっても原因が異なる傾向があり、10代は皮脂分泌、20代はスキンケア不足、30代以降はエイジングが影響しがちです。
開き毛穴はいくつかのタイプに分岐しますが、いずれも原因は毛穴が開くことです。
毛穴が開く原因には以下のようなものが挙げられます。
睡眠不足や精神的なストレス、偏った食生活はホルモンバランスを乱すため、皮脂分泌の増加や肌のターンオーバーの乱れにつながります。
ターンオーバーの乱れは毛穴開きの一因となります。
皮脂は肌の乾燥を防ぐ役割がありますが、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣の乱れ、ターンオーバーの乱れにより過剰に分泌されることがあります。
毛穴から分泌される皮脂が多いと、その分、毛穴が押し広げられて、開き毛穴の原因になります。
特に思春期や更年期の方は、ホルモン変化により皮脂分泌が活発化しやすいです。
乾燥は肌のバリア機能を低下させ、皮脂の過剰分泌、それによって毛穴を押し広げることになります。
また、肌内部の水分が不足すると、毛穴周囲のハリを失わせることになり、毛穴が目立つ状態を悪化させます。
不十分なクレンジングや洗顔で落としきれなかった皮脂やメイク汚れが毛穴に溜まると、角栓を形成し、毛穴を押し広げることになります。
例えば、疲れてメイクを落とさずに就寝することなどは、毛穴開きの大きな原因となるでしょう。
肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが加齢によって減少すると、肌のたるみが始まります。
たるみの影響で毛穴が縦長に引き伸ばされると、開き毛穴として目立ちやすくなります。
汗の成分は、サラサラの不飽和脂肪酸とドロドロの飽和脂肪酸が含まれます。
両者がバランスよく含まれるのが良いのですが、加齢によりその割合は変化しやすいものです。
加齢では不飽和脂肪酸が減少しやすく、そうなると硬い脂質が増え、毛穴詰まりが起こりやすくなり、この詰まりがひらき毛穴を引き起こすことになります。
次に黒ずみ毛穴について、その特徴や原因、対策となる美容施術について説明します。
黒ずみ毛穴は、毛穴に詰まった皮脂や角質が酸化し、黒っぽく見える状態を指します。
上述のつまり毛穴が放置された状態や、開き毛穴からつまり毛穴、その後の状態だといえるでしょう。
特に鼻や小鼻など、皮脂分泌が活発な部位に発生しやすく「いちご鼻」と呼ばれることもあります。
この黒ずみによって、肌の印象が暗くなったり、不潔な印象を感じたりして悩む方が多いです。
主な原因としては、角栓の酸化や不十分なスキンケアが挙げられます。
クレンジング不足や皮脂の過剰分泌、乾燥によるバリア機能の低下が、毛穴の詰まりを促進します。
毛穴に角栓がつまった状態でその毛穴からメラニンが生成されたり、産毛や毛穴の影などが黒ずみに関係するのが一般的な理由です。
原因は皮脂分泌とその皮脂の酸化が代表的なものです。
それ以外だと、毛穴の影や産毛、メラニン生成などが原因となる場合もあります。
ストレス、睡眠不足、食生活の乱れによりホルモンバランスが崩れると、皮脂分泌が過剰になり、角栓が形成されやすくなります。
角栓が毛穴に詰まった状態で適切なスキンケアを怠ると、黒ずみ毛穴のリスクが高まります。
紫外線を浴び続けることで、毛穴周囲や皮膚の奥が刺激され、メラニンが生成されます。
この結果、毛穴周辺が黒ずみが発生します。
乾燥によって肌のバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れると古い角質が蓄積し毛穴が詰まりやすくなります。
この状態が進行して、黒ずみ毛穴に進行することがあるでしょう。
加齢や保湿不足で毛穴が開くと、影ができることもあります。
その結果、毛穴自体が黒くなっていなくても、黒ずんで見えることがあるでしょう。
鼻周りだけでなく、頬でもこのような見え方になることもあるかもしれません。
過去のニキビや無理に角栓を押し出したことで真皮層が傷つき、クレーター状の凹みが肌にできることがあります。
このクレーターが原因で毛穴が黒く見えることもあるでしょう。
毛穴から生えた産毛が原因で黒ずんで見える場合もあります。
産毛にも周期があるため、抜け落ちるタイミングで角栓が毛穴を塞いでいると、その角栓に産毛が詰まることになります。
結果的に角栓が産毛の色で黒く見えることがあるでしょう。
黒ずみ毛穴の対策には、ハイドラジェントル・サリチル酸ピーリングがおすすめです。
まずは、毛穴に詰まった角栓を取り除く施術が適しています。
角栓を除去した後は、毛穴を引き締めることも大切です。
次に赤み毛穴について、ここではニキビや脂漏性皮膚炎などの炎症に関係する内容について、説明します。
赤み毛穴は、毛穴の詰まりやその周囲が炎症を起こすことによって、毛穴が赤く目立つ状態を指します。
主にニキビや脂漏性皮膚炎と関係が深く、Tゾーン(額・鼻・顎)や頬周辺など皮脂分泌が多い部位に発生しやすいのが特徴です。
毛穴の中で角栓が詰まるとアクネ菌が増殖して炎症を引き起こし、毛穴周辺が赤く腫れたように見えます。
こうなるとニキビになるため、炎症の進行度により赤みや痛みが強くなったり、膿を伴ったりすることもあります。
顔の赤みは赤ら顔と呼ばれることもあり、原因にはニキビや脂漏性皮膚炎だけでなく、毛細血管拡張症や酒さなども挙げられます。
また、毛細血管拡張症は皮膚から血管が透けた状態を指すもので、炎症とはまた違うものです。
酒さはニキビと見た目が似ていることもあるため、ご自身の毛穴の赤みが何によるものか、把握することが大切です。
ここではニキビや脂漏性皮膚炎の原因に着目して、赤み毛穴の原因について説明します。
基本的に赤み毛穴には、ニキビの原因であるアクネ菌、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチアという
カビの増殖が関係しています。
アクネ菌やマラセチアの増殖の原因になる要素には注意が必要です。
皮脂は肌の乾燥を防ぎ、バリア機能を保つ役割を持つものですが、ホルモンバランスの乱れやストレス、不規則な生活習慣により、皮脂の分泌が過剰になることがあります。
食事内容が油分の多いものに偏っている、ビタミン類などが不足している、睡眠時間が不規則、睡眠不足、運動不足、これらの要因でも皮脂分泌が過剰になりえます。
また、思春期には皮脂分泌を増加させるアンドロゲンが分泌されやすくなり、月経周期の影響を受けやすい女性の方にも過剰な皮脂分泌がみられるものです。
ニキビの原因であるアクネ菌や、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチアというカビが皮脂をエサとして増殖し、赤み毛穴を起こしやすくします。
過剰に分泌された皮脂が古い角質や汚れと混ざり合って毛穴に詰まると、それが原因でアクネ菌が増えることになります。
この角栓が毛穴を塞ぎ、皮脂がうまく排出されずに溜まると、アクネ菌が増殖する原因になります。
不適切なスキンケア(洗顔のしすぎや摩擦)、刺激の強い化粧品、または落としきれなかったメイクなどが肌に負担をかけ、毛穴の状態を悪化させる場合があります。
枕カバーやシーツ、フェイスタオルなどは清潔なものを使用し、顔をゴシゴシと擦らないようにしましょう。
髪の毛が触れてチクチクするときや紫外線を浴びることなども、肌への刺激になるため、避けることが大切です。
赤み毛穴は日常生活のケアでも改善が期待できます。
油分が過剰ではない栄養バランスが取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、ご自身の肌に合ったスキンケアなど、
これらを見直した後でも改善が難しい場合に、美容医療を検討してみるとよいでしょう。
また、美容医療の施術を受けて赤み毛穴のお悩みが改善しても、食事・睡眠・運動・スキンケアなどの生活習慣が不適切だと、
お悩みは再発する可能性が高いです。
良い状態をキープするために、普段の正しい過ごし方やケアを習慣化することが大切だと覚えておきましょう。
最後に乾燥毛穴について説明します。
季節や加齢などによって乾燥した状態は起こりやすいものです。
乾燥毛穴の特徴や原因、対策について、ここで確認してみましょう。
乾燥毛穴は、肌の水分不足によるバリア機能の低下で、毛穴が目立つ状態を指します。
毛穴の乾燥は肌の乾燥と同じ現象で、これまでに説明した開き毛穴・たるみ毛穴・つまり毛穴につながる状態ともいえます。
保湿が十分な健康な肌はキメが整い、ふっくらとした状態を保てているものです。
一方で乾燥が進むと、毛穴周りの肌がしぼみ、毛穴が開いたように見えてしまいます。
乾燥毛穴は、主に頬や目元、口元など、日頃から乾燥しやすい部位で発生しやすいです。
洗顔後のつっぱり感やメイクのノリが悪いと感じる場合は乾燥毛穴の可能性があるでしょう。
乾燥が進むと肌が皮脂を過剰に分泌するため、角栓と関係するつまり毛穴やたるみ毛穴につながることもあります。
毛穴の乾燥には水分量の不足が主な原因として挙げられます。
不適切なスキンケアや紫外線ダメージなど、外的な刺激も水分不足につながるため、注意が必要です。
十分な保湿が行われないと、肌内部の水分が蒸散しやすくなり、乾燥が進みます。
また、一日あたり飲む水分が少ないことも肌の乾燥に関係します。
水分不足による乾燥で、肌のキメが乱れたり、毛穴周辺の肌がしぼんだり、また、毛穴が開いたように見える原因にもなるでしょう。
強い紫外線は肌のバリア機能を損なうため、水分を蒸発させて、乾燥を悪化させます。
紫外線によるダメージで肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンが減少すると毛穴のたるみや乾燥した毛穴が目立つようになったり、シミの原因にもなるなど、他の肌悩みにもつながるでしょう。
過剰な洗顔や皮脂を取り除く力が強いスキンケア用品の使用は、肌の保湿成分を奪い、乾燥を引き起こしやすくなります。
スキンケアを頻繁に行うとバリア機能の低下につながって肌トラブルが起こりやすくなったり、保湿をしすぎて肌が本来の役割をサボったりすることがあります。
運動不足や睡眠不足、食事の栄養バランスの乱れなども肌のうるおいに関係します。
運動不足だと新陳代謝の低下が起こり、睡眠不足だと成長ホルモンの分泌不足からターンオーバーの乱れにつながります。
腸内環境が乱れるような食事や、栄養バランスに偏りのある食事も肌の乾燥を引き起こす場合があるため、注意が必要です。
以降は当院で行っている毛穴治療の詳細を説明します。
ダーマペンはたるみ毛穴や開き毛穴の改善をお考えの方向けの施術です。
ダーマペン4は、髪の毛よりも細い極細針で皮膚の真皮層に小さい穴を開け、肌の自己再生作用を利用するものです。
極細針によって肌に刺激を与えることで肌本来の自然治癒力が働き、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分の生成を促すことが可能です。
毛穴の開きだけでなく、ターンオーバー正常化・色素沈着・ニキビ跡などのお悩み改善に適しています。
当院ではダーマペン4を使用しています。
16本の極細針で毎秒1,920個の小さな穴を皮膚に開けられるため、従来機よりも短時間での施術が可能です。
治療期間に関しては、1ヶ月に1度のペースで合計5回ほど受けるのが一般的です。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
以上は、施術後数日〜2週間程度で軽快することが多いです
また、施術部位を不衛生な状態にすると感染が起こる可能性があります。
料金は全て税込表示です。
ハイフはたるみ毛穴でお悩みの方向けの施術です。
ハイフ(HIFU)は、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の頭文字をとった治療です。
ハイフは超音波による熱エネルギーを使用して、短時間で肌のリフトアップやしわ・たるみの改善、体の部分的な引き締め等の効果が期待できる施術です。
切開などは行わないため、「切らないリフトアップ」として注目されています。
超音波エネルギーを目的の層に狙い定めて照射することで、皮膚の表面や周りの組織にダメージを与えず、目的の皮膚層(コラーゲンで形成されているSMAS筋膜)にのみ強い熱エネルギーを与えることが可能です。
熱を受けた皮膚組織は、美容成分のコラーゲンとエラスチンの生成を促進するため、引き締まった感じや弾力性のある肌へと導きます。
MYビューティクリニックではウルトラフォーマーMPTという名称のハイフで施術をします。
治療期間としては、1回受けてその後6ヶ月〜1年ほど効果が持続する方が多いです。
料金は全て税込表示です。
たるみ毛穴を改善させたい方はマッサージピールが適している場合もあります。
マッサージピールは、イタリア製のPRX-T33という薬剤を使ったケミカルピーリングのことです。
PRX-T33は他のピーリング治療とは異なり、皮膚の剥脱を抑えて治療ができるため、ハリ・ニキビ・色素沈着を改善したい方や美白を目指す方におすすめの方法です。
成分には、トリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素(H2O2)に加えて、肌が明るくなるコウジ酸が配合されています。
トリクロロ酢酸はコラーゲン生成の促進、過酸化水素には皮膚の保護作用・コラーゲン生成、コウジ酸にはメラニンを作る酵素の抑制などの作用があります。
治療期間の目安は2~3週間おきに1回のペースで、合計5回ほど受けて効果を実感する方が多いです。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
料金は全て税込表示です。
黒ずみ毛穴やつまり毛穴などでお困りの方は、ハイドラジェントルが適している場合があります。
ハイドラジェントルは、ピーリング・ディープクレンジング・美容成分の保湿の3つのケアを同時に行えるウォーターピーリングマシンです。
特殊な形状のチップが生み出すトルネード状の水流により、3種類の薬剤を噴射しながら、肌表面の角質や、毛穴の奥の汚れを除去していきます。
乾燥肌やオイリー肌、ニキビ肌などどのような肌質でも美肌効果が期待できます。
薬剤塗布と老廃物の排出を同時に行うため、施術直後から透明感のある美肌を実感できる人が多いです。
毛穴のお悩み以外ではニキビや肌のゴワつきにも効果が期待されます。
また、ハイドラジェントルは基本的に施術時の痛みやダウンタイムが少なく、治療後すぐのメイクも可能です。
治療効果を感じるには個人差がありますが、施術の直後や1週間〜4週間で実感する方もおられます。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
※1 施術後に紫外線を受けることにより、色素沈着が起こる場合があります。
※2 肌のターンオーバーが亢進するため、一時的にニキビが増える場合があります。
料金は全て税込表示です。
サリチル酸ピーリングは、つまり毛穴や黒ずみ毛穴でお悩みの方向けの施術です。
サリチル酸ピーリング(Salicylic Acid Peel)とは、薬剤を使用して皮膚の表層にある古い角質を剥がし、自己再生を促すことで肌のターンオーバーを活性化させ、きれいな肌を取り戻す施術方法です。
ニキビや肌荒れ、くすみ、しわといった多くの肌悩みは、肌のターンオーバーが乱れると起こりやすいと言われています。
サリチル酸ピーリングは、ターンオーバーの乱れにより肌の表面に残ってしまった角質を除去し、健康的できれいな肌を取り戻すだけでなく、ターンオーバーを正常なサイクルへと導きます。
サリチル酸ピーリングは、肌表面の浅い層に作用する施術のため、敏感肌の方でも比較的安心して受けられるためおすすめです。
治療効果を実感する期間は個人差がありますが、数日で効果を感じる方もいます。
肌に傷などがなければ副作用が出ることは少ないです。
以下に該当する方は受けられません。
料金は全て税込表示です。
糸リフト(スレッドリフト)はたるみ毛穴や開き毛穴に効果が期待できる方法です。
ほうれい線や小顔効果などにも効果があります
当院では、ミントリフトという糸リフトを使用しています。
ミントリフトの糸の素材はPLA生体分解性ポリマーです。
これは約8ヶ月~12ヶ月ほどは体内に残って美容効果を発揮しますが、その後は徐々に吸収されて無くなるため、異物として体内に残らない特徴があります。
もともと、血管に使用する医療分野で広く使用されており、最終的には水と二酸化炭素に加水分解され完全に消失する素材です。
従来の糸では、トゲの部分から溶けていくため、体内に入ると強度が弱くなる弱点がありましたが、ミントリフトの形状は糸からトゲが出ているため、効果が持続しやすくなりました。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
料金は全て税込表示です。
ピコレーザーによる施術である、ピコフラクショナルとピコトーニングでは、開き毛穴の改善が期待できます。
【ピコフラクショナル】
当院では、アメリカのSyneron-Candera社製(シネロン・キャンデラ)の医療皮膚レーザー・PicoWay(ピコウェイ)を導入しております。
従来のレーザーであるQスイッチレーザーだと照射時間がナノ秒(10億分の1秒)に対して、ピコウェイではピコ秒(1兆分の1秒)単位での照射が可能になりました。
照射時間が短いことで、熱発生が軽減されて皮膚への負担が抑えられています。
当院では1,064nmと532nmの2種類の波長でレーザー照射ができるため、さまざまなタイプの皮膚のお悩みに対応しています。
ピコフラクショナルは、肌の一部に対してレーザーを点状に照射するモードです。
毛穴の開きだけでなく、肌のデコボコや、シミ・そばかす、肌質を改善させる効果が期待できます。
治療期間に関しては、1回目から効果を実感いただける場合がありますが、1~2ヶ月おきに3~5回ほど受けることが推奨されます。
【ピコトーニング】
ピコトーニングはピコフラクショナルと同じ機器を使用しますが、照射モードが異なります。
ピコトーニングでは、ピコフラクショナルよりも出力が穏やかなレーザーを使用します。
肌の一部ではなく、広範囲にまんべんなく照射するモードで、開き毛穴や、シミ・そばかすへの改善効果が期待できます。
ピコトーニングは1回の施術で完了する治療ではなく、複数回行うことで肌質を改善します。
より効果を感じたい方には、4週間に1回の頻度で、合計8回ほど受けていただくことをご案内しています。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
ピコフラクショナルとピコトーニングでは、以下の副作用が起こる場合があります。
・ピコフラクショナル
基本的には数日〜1週間以内であることが多いです。
赤みなどは数時間で治りますが、多少はカサブタが生じるため、1週間ほどにわたることが多いです。
・ピコトーニング
基本的には数日〜1週間以内であることが多いです。
施術直後の赤み・ほてりは数時間で、点状出血が出現する場合は1週間程度で消失します。ただし、施術翌日にニキビのような皮疹が出現した場合は、治るのに1〜2週間かかることが多いです。
これらの他、お客様のお肌の状況によっては、医師の判断により施術をお断りすることがございます。
料金は全て税込表示です。
PicoWay(ピコウェイ)について
毛穴に対しては、開き毛穴・赤み毛穴・乾燥毛穴に対応が可能です。
エレクトロポレーションによって導入する美容成分により、期待される効果は異なります。
エレクトロポレーションはイオン導入とも呼ばれている方法です。
肌にビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分を塗布し、その上から専門の機器で電気パルスの作用を利用します。
微弱な電流を流すことで皮膚の細胞膜を一時的に開いて、美容有効成分を深部組織に浸透させることが可能です。
電気パルスを細胞に与えて細胞膜に一時的に孔を開けることで、細胞内への物質の導入を可能にするといった「電子穿孔理論」を美容に転化したものだといえます。
治療期間としては、1週間〜10日ほどに1回の頻度で、合計4回〜6回ほどの通院・施術が目安となります。
導入する成分によりますが、毛穴の開き以外だと、シミ・ニキビ・肌のくすみ・赤ら顔・肝斑・肌の乾燥・肌のたるみ・そばかすなどにも対応可能です。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
以下が起こる場合があります。
以下に該当する方は、施術をお受けいただけません。
その他お客様のお肌の状況によっては医師の判断により施術をお断りすることがございます。
料金は全て税込表示です。
フォトフェイシャルでは、開き毛穴や赤み毛穴のケアが可能です。
フォトフェイシャルは、お顔全体にIPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるマイルドな光を照射することで、毛穴の開きや肌のシミ、くすみ、赤み、ニキビ跡、小じわ、などの肌トラブルを改善させる光治療のことです。
治療期間は3~4週間ごとに1回の頻度で、合計4〜5回ほど受けていただくことを目安にしています。
1回でも効果を実感される方が多いです。
副作用やダウンタイム、注意点、受けられない方について説明します。
かさぶたは、色素性病変(シミ)の色が一時的に濃くなることにより発生する可能性があるものです。
また、毛細血管の治療では、一時的に血管病変が濃くなったり、小さい紫斑が現れたりする場合があります。
痤瘡の治療では、一時的に炎症がひどくなったように見える場合があります。
メイク・洗顔・入浴などは当日から可能です。
ただし、当日の激しい運動やサウナは念のために避けたほうがよいです。
翌日からはある程度の運動・飲酒が可能ですが、もし赤みが引いていない場合はお控えください。
施術後は肌が敏感な状態であるため、紫外線対策と保湿が必要です。
肌には摩擦や刺激を加えずにして過ごす必要があります。
上記に当てはまらない場合でも、医師の判断により施術をお受けできないケースがあります。
料金は全て税込表示です。
毛穴の悩みが改善されると肌が綺麗な印象になり写真写りが良くなります。
化粧ノリや持ちも良くなるでしょう。
今以上に自分に自信を持って、自分らしく、気持ちよく過ごせる瞬間を増やしていってくださいね。
毛穴のお悩みは鼻・頬・額など、顔の目立つパーツに発生しやすいです。
マスクオフで過ごすことが増えて、その状態で写真や動画を撮ることも増えました。
そうなると、少しでも綺麗な自分の姿を残したいですよね。
毛穴治療をすると、今よりも映えてる自分を残すことができます。
化粧下地やファンデーションを使えば多少の毛穴の悩みをカバーすることができます。
ひんやりとした質感で、毛穴を引き締めるような感覚の優秀なアイテムも発売されています。
とはいえ、もともとの肌自体に自信があれば、アイテムに頼らずとも、綺麗な自分を演出することは可能です。
毛穴や肌の状態がベースアップできれば、メイクの効果も数段アップすること間違いなし。
肌の基礎力を上げたい方には、毛穴治療を考える方が多いです。
毛穴治療で自分の顔に今よりも自信を持てるようになると、友達や恋人、気になる人とだって過ごすのが一段と楽しくなること間違いなしです。
毛穴や肌の悩みがあると顔を見られるのに抵抗があるかと思いますが、毛穴治療をした後なら、むしろ見て欲しくなる方もいます。
自分らしくイキイキと過ごしている姿を見せるのに、毛穴治療がお役に立てることがあります。
毛穴治療に関して、よくある質問を紹介させていただきます。
ここにない質問については、お気軽にお問い合わせくださいませ。
毛穴治療をしたくても、自分の悩みがどんな種類の毛穴なのか、また、自分に合った毛穴治療がわからないという方は多いです。
今回の記事で、どの症状がどの施術と対応しているのか、理解する一助になれば嬉しいです。
また、気になった施術があっても、ご自身の状態には適さない場合もありますので、この記事にないことはお気軽に当院までご連絡くださいね。