美容コラム

美肌治療 2023.12.14

フォトフェイシャルの機器種類と特徴比較

フォトフェイシャルは、、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を顔全体に照射することで、さまざまな肌悩みを改善する効果のある治療です。

シミ・ソバカスの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなど、複数の色素に反応させ、様々な肌トラブルを同時に改善することが可能となっています。

痛みやダウンタイムもほぼないため施術後すぐにメイクをして帰宅できることから、当院でも非常に人気のメニューです。

そんなフォトフェイシャルですが、機械の種類が色々あります。

代表的なもので今回は違いを解説していきます。

 

ルメッカ

ルメッカは、イスラエルのNVASIX社が製造しているIPL治療器です。

シミに効果的と言われている、短波長光域(500~600nm)の出力が他の多くのIPL治療機が15%程度のエネルギー効率となっていることに比較し、40%と非常に高くなるよう独自設計されていることが特徴です。

そのため、治療は1~3回ほど行えば美肌効果を実感することができるのが特徴です。

 

少ない回数で肌トラブルの改善をしたい方におすすめです。

BBLs

BBLsは、アメリカのキングオブレーザーと称される米国サイトン社が開発したIPL治療機器です。

BBLとはブロードバンドライトの略で、7種類のフィルターと3種類のアダプターがあり、波長が短いフィルターと長いフィルターを使用し、表皮と真皮に働きかけることができる機器です。

 

さらに4種類のスポットサイズでシミの大きさに合わせた効率的な治療が可能となっております。

お肌のトラブルを幅ひろく改善したい方におすすめです。

M22

M22は、ルミナス社が製造しています。

フォトフェイシャルの中でも、多くのクリニックで利用されています。

6種類のフィルターがあり、その中から肌悩みに合わせて最適な光を選択し、出力をより細かく設定することもできます。

皮膚を冷やしながら照射するため、火傷や肌ダメージのリスクを抑えながら治療をすることができます。

 

肌のしみ、くすみや赤み、こじわやたるみ、毛穴などお悩みに合わせて光の周波を選ぶことができるため、お悩みごとに効果を感じていただきやすいのが特徴です。

さらに、肝斑の方にも肝斑モードでの照射ができることも人気の1つです。

 

ステラM22

ステラM22は、M22と同様、ルミナス社が製造しています。

2021年2月に厚労省による認可を取得しており、上記で紹介したM22がバージョンアップした最新の治療機械です。

ステラM22は、M22と同様にフィルターを変えることで波長域を変換しますが、9種類のフィルターが搭載されていて、肌の状態に合わせて一人ひとりに合った施術をおこなうことが可能です。

従来のしみや肝斑の治療だけではなく、ニキビの炎症や毛細血管拡張症など治療の幅がひろがっており、より個人に合わせた治療ができるようになっています。

当院でも導入をしており、1番人気の治療となっています。

まとめ

フォトフェイシャルには、ここでは紹介していない機械もまだまだたくさんあります。

それぞれのメーカーがお肌に合わせた特徴を持つ機械の開発をしておりますので、自分の肌に合ったもので治療をすすめられることを推奨しております。

ただし、全ての治療機械共通で1回のみでお肌トラブルをすべて解消することは難しく、継続治療が大切です。

 

当院の美肌治療野中で最も人気治療であるフォトフェイシャル。

ぜひこの機械に治療をご検討ください。

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