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ダイエット 2024.10.31

セルライトを効率よくなくすのにおすすめの施術方法とは?

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「確実に脂肪を減らしたい」
「丸顔を改善したい」
「ダウンタイムは最小限に留めたい」

「見た目が気になる手ごわいセルライトを、効率よくなくしていきたい」と、思う人は多いですよね。
しかし、セルライトを除去する方法がいくつもあり、どれを選べばよいか判断がつかない人もいるはず。

この記事では、セルライトを効率よくなくすのにおすすめな施術方法を紹介します。
自分に合った施術方法を見つけて、セルライトを効率よくなくしていきましょう。

セルライトとは

セルライトは、皮下脂肪である脂肪細胞や脂肪細胞と隣接している繊維組織が、肌表面に押し出されることで生じるデコボコのことを指します。主に太ももやお尻、腹部などに現れ、オレンジの皮のようなでこぼこした外観を呈します。特に女性に多く見られ、必ずしも肥満と直接関連するものではないのが特徴です。

セルライトの構造は、皮膚の最下層にある皮下脂肪組織に起因します。この脂肪組織は、脂肪細胞の集まりが隔壁(セプタ)と呼ばれる結合組織の束で区切られています。セルライトが形成される際、これらの脂肪細胞が肥大化し隔壁が硬くなることで、脂肪組織が皮膚表面に押し出されてしまいます。

セルライトは主に3つの段階に分類されます。

軽度(グレード1)
立っているときには見えず、つまんだときにのみ現れます。皮膚表面はなめらかに見えるのが特徴です。

中度(グレード2)
立っているときに見えるようになるが、横になると消えたように見えます。皮膚表面にわずかなデコボコが見られるのが特徴です。

重度(グレード3)
常に見えている状態です。立っていても横になっていても明確なデコボコが確認できてしまいます。

セルライトの見た目は、しばしば「オレンジの皮」や「マットレス現象」などと表現されます。これは、セルライトが皮膚表面に作り出す特徴的なデコボコを指しています。

セルライトは、一般的に女性に多く見られます。これは、女性の皮下脂肪の構造が男性とは異なるためです。女性の脂肪細胞は垂直に配列されているのに対し、男性の脂肪細胞は斜めに配列されています。この構造の違いが、女性の方がセルライトが形成されやすくなる原因です。

また、セルライトの発生には年齢も関係しているといわれています。若い頃はコラーゲンやエラスチンが豊富で皮膚の弾力やハリも強いため、セルライトは目立ちにくいです。しかし、年齢とともにこれらのタンパク質の生成が減少し、皮膚が薄くなることでセルライトが目立つようになってしまいます。

重要なのは、セルライトは健康上の問題を引き起こすものではないということです。実は、セルライトはただ単に脂肪組織の自然な状態の一つであり、多くの健康的な人々にも見られるのです。しかし、その見た目から多くの人にとって悩みの種となっており、その改善や予防のためにさまざまな方法が模索されています。

セルライトは、体重や体脂肪率、年齢、ホルモンバランスなどさまざまな要因によって影響を受けます。そのため、セルライト対策には総合的なアプローチが必要とされ、予防するのは難しいとされています。

セルライトの原因

セルライトの原因には、次のように複数の要因が相互に影響しています。

・体重の急激な増減
・加齢
・遺伝
・ホルモンバランスの乱れ
・生活習慣の乱れ
・ストレス

それぞれ詳しく解説します。

体重の急激な増減

まず、肥満はセルライト形成に大きな影響を与えます。

肥満は、皮下脂肪の過剰な蓄積を促し、過剰な皮下脂肪により血管やリンパの循環が妨げられます。その結果、蓄積された老廃物が脂肪細胞を肥大させ、皮下細胞に過度の負担をかけます。脂肪細胞が肥大化したことでセルライトが生じ、かつ肥大した脂肪細胞により肌の弾力やハリは損なわれる可能性があるでしょう。

一方、急激な体重減少にも注意が必要です。体重減少が皮膚のたるみを引き起こし、既存のセルライトをより目立たせてしまう可能性があるからです。

加齢

加齢も避けられないセルライト形成の要因です。
年齢とともに皮膚の弾力やハリが失われ、コラーゲンやエラスチンの生産が減少します。これにより、皮膚が薄くなり、下層の脂肪組織が表面に押し出されやすくなってしまいます。

また、加齢に伴う代謝の低下や筋肉量の減少も、セルライトを目立たせる要因となるでしょう。

遺伝

実は、遺伝的要因もセルライトの形成に大きく関与していることが知られています。
両親や祖父母にセルライトがある場合、その傾向を受け継ぐ可能性が高くなります。皮下脂肪の構造や分布、代謝の特性などは、遺伝的に決定される部分が大きいためです。

しかし、遺伝的傾向があるからといって、必ずセルライトが形成されるわけではないことは、頭の片隅に入れておきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも、セルライト形成の要因となります。
特に、女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、脂肪の蓄積と分布に大きな影響を与えます。体内のエストロゲンは、妊娠中や月経周期、更年期などを理由に変動することが多く、これらの時期にセルライトが目立つようになることがあります。

また、インスリンやコルチゾールなどのホルモンも、脂肪の代謝や蓄積に関与しており、これらのバランスが崩れることでセルライトの形成が促進されてしまう可能性があります。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れもセルライト形成に大きな影響を与えます。
乱れた食生活、特に高脂肪・高糖質の食事は、体脂肪の増加を招き、セルライトの形成リスクを高めます。

また、運動不足は筋肉量の減少と代謝の低下を引き起こし、脂肪の蓄積を促進させます。
ほかにも、喫煙は血管を収縮させて血の巡りを悪化させてしまうため、セルライトの形成を助長する可能性があります。過度の飲酒も、代謝の乱れや脱水を引き起こし、セルライト形成のリスクを高めます。

ストレス

ストレスもセルライト形成に関与する重要な要因です。
ストレスを多く感じていると、コルチゾールの分泌が増加します。これが脂肪の蓄積、特に腹部への蓄積を促進させてしまいます。

また、ストレスは不健康な食習慣や運動不足につながることも多く、間接的にセルライト形成のリスクを高めます。

セルライトがつきやすい部位

セルライトは特定の部位につきやすい傾向があります。

・太もも
・お尻
・腹部
・腰回り
・二の腕

これらの部位は、女性ホルモンの影響で脂肪が蓄積されやすく、また血液やリンパの循環が滞りやすいという特徴があります。

太もも

セルライトが目立ちやすい部位の一つが、太ももです。
太ももの外側と内側、どちらにも現れやすく、多くの女性の悩みの種となっています。
太ももにセルライトがつきやすい理由はいくつかあります。まず、太ももは女性ホルモンの影響を強く受ける場所で、エストロゲンの作用により脂肪が蓄積されやすくなっています。

また、太ももは現代の座りがちな生活様式では十分な運動が確保されにくく、血液やリンパの循環が滞りやすくなってしまいます。
さらに、タイトな衣服の着用が血流を妨げ、セルライトの形成を助長する可能性もあります。

お尻

お尻も、セルライトが形成されやすい代表的な部位です。
お尻は重力の影響を最も受けやすい部位のひとつです。そのため、脂肪組織が下に引っ張られてしまい、セルライトが目立ちやすくなってしまいます。

また、お尻の皮下脂肪は他の部位と比べて厚い特徴があり、脂肪細胞も大きくなりやすいです。

さらに、座っている時間が長くなると血流が滞りやすくなり、これもセルライト形成の一因となっています。
お尻のセルライトは、体型や体重とは必ずしも関係なく、痩せている人でも悩みの種になっていることがよくあります。

腹部

腹部、特に下腹部もセルライトが現れやすい部位です。
下腹部は、ホルモンの影響を強く受けるため、年齢や妊娠などのライフステージの変化に伴って、セルライトが目立つようになることがあります。

特に出産後の女性は、妊娠中の皮膚の伸展や急激な体重変化により、腹部のセルライトが顕著になってしまう傾向があります。
また、内臓脂肪の蓄積が皮下脂肪に影響を与え、セルライトを目立たせる要因となることもあります。

腰回り

腰回りもセルライトが形成されやすい部位の一つです。
ここでいう腰回りとは、お尻の上部から腰にかけての部分を指します。この部位は、女性特有の体型を形成するのに大切な部位で、エストロゲンの影響を受けやすいです。そのため、脂肪が蓄積されやすくなっています。

また、この部位の皮下脂肪は、他の部位と比べて血流が少ない傾向にあり、代謝が低下しやすいという特徴があります。

二の腕

二の腕、特に上腕の後ろ側は、セルライトが形成される部位として知られています。
この部位は、日常生活であまり使用されない筋肉群があり、運動不足になりやすい特徴があります。

また、加齢とともに皮膚の弾力・ハリが失われやすく、かつ重力の影響で脂肪組織が下に引っ張られやすくなります。これらの要因が重なり、二の腕のセルライトが目立つようになってしまいます。

セルライトをなくすのにおすすめな脂肪吸引注射

セルライトをなくすために、直接アプローチをかけて除去する施術方法がいくつかあります。

ここでおすすめする施術方法が、脂肪吸引注射(Lipodissolve or Injection Lipolysis)です。
脂肪吸引注射は、専用の極細の注射針で、顔や顎下などの皮下脂肪を吸引してセルライトを減らす痩身施術です。
脂肪吸引注射は、セルライトを直接抽出できるため施術直後から効果を実感でき、極細の針を使用することでダウンタイムも少ないです。

効果が実感できるまで時間がかかる脂肪溶解注射より確実に、そして脂肪吸引よりダウンタイムを少なく、狙った部分の脂肪を取り除ける確実な部分痩せの施術です。「脂肪吸引」と「脂肪溶解注射」のいいとこどりをした施術ともいわれています。

「脂肪吸引には抵抗がある」「脂肪溶解注射では希望通りの効果を実感できなかった」という方には、細い針を使うことでダウンタイムをできる限り抑えた脂肪吸引注射がおすすめです。

また、脂肪吸引注射は顔だけでなく、ほかの気になる部位に対しても施術可能です。気になる方は一度担当の医師にご相談ください。

セルライトが増えるのを防ぐためにできること

セルライトをなくし、増えるのを防ぐためには、日々の生活習慣を改善していく必要があります。

まず、食生活の改善です。お酒や甘い食べ物、脂っこい食べ物など肥満の原因になるものは控えるように。また、ビタミンやタンパク質も適度に摂り、バランスのいい食事を心掛けるのが大切です。

喫煙は、直接的にセルライトや脂肪を増やす効果はありませんが、喫煙によりお酒が進んだり、満腹中枢が変化することで食事のバランスが崩れてしまう場合が多いです。セルライトの除去を機に、禁煙を始めるのもおすすめです。

また、余計な脂肪の蓄積を減らすために、筋トレや有酸素運動を取り入れ、適度な運動を心掛けるのもよいです。脂肪が燃焼しやすい身体づくりを目指せば、代謝の向上や血流・リンパの循環向上につながり、老廃物も溜まりにくくなります。これにより、セルライトの解消へとつなげられます。

筋トレを取り入れて筋肉量を増やすとともに、入浴とストレッチでほどよく筋肉をほぐすのも忘れてはなりません。実は、体が硬い人ほどセルライトができやすいといわれています。筋肉が硬いと血流が悪くなり、セルライト生成の原因となる老廃物が溜まりやすくなるからです。

最後に、セルフマッサージもおすすめです。セルライトをなくすために行うのではなく、マッサージをすることで血流やリンパの流れをよくし、脂肪細胞を正常な並びに近づけられます。

このように、日々の生活習慣を改善していくことで、セルライトをなくすだけでなく、セルライトができにくい体を作ることができるのです。

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セルライトにまつわる噂

セルライトをなくす方法について、さまざまな情報が公開されています。ここからは、セルライトにまつわるよく聞く噂について解説します。

・セルライトは自分で潰せる?
・自分でやるマッサージでセルライトは減らせる?
・セルライトは運動すれば減らせる?
・セルライトはエステで減らせる?

セルライトは自分で潰せる?

セルライト自体を自分で潰すことは困難でしょう。
セルライトは、皮下脂肪の構造的な変化によるものです。そのため、単に表面から押しつぶすだけでは根本的な改善はされません。

筋膜ローラーなどの器具を利用してセルライトを潰す方法を紹介しているのを見たことがある人もいるでしょう。これらの方法は、実際にセルライトを一時的に潰してなくすことにはなりますが、あくまで一時的な措置です。
そのため、セルライトが潰され脂肪細胞の位置が元に戻ったとしても、しばらくしたらまたセルライトが溜まることになるでしょう。

むしろ、強く押しつぶすことで細胞が圧迫され、皮膚や血管を傷つける可能性もあります。

自分でやるマッサージでセルライトは減らせる?

適切なマッサージは血液とリンパの循環を促進し、セルライトの改善に寄与する可能性があります。ただし、効果は限定的で、継続的な実施が必要です。

あくまで血液やリンパの循環をよくするのに効果的ということであり、前述したように自分でマッサージをしたら直接セルライトをなくせるわけではないです。

また、強すぎるマッサージは逆効果になる可能性があるため、適度な力加減が重要です。

セルライトは運動すれば減らせる?

適度な運動はセルライトの改善に効果的です。

特に、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで、脂肪燃焼と筋肉量の増加に期待できます。これにより、皮下脂肪が減少し、肌のハリが向上することでセルライトが目立ちにくくなります。ただし、前述したように、セルライトが目立ちにくくなるのであり、消失させるわけではありません。

セルライトを完全に消失させることは難しいため、継続的な運動が非常に大切です。

ただし、運動して

セルライトはエステで減らせる?

エステでのセルライト治療には、さまざまな手法があります。
例えば、エンダモロジーやラジオ波、超音波などの機器を用いた治療や、特殊なマッサージ技法などがあります。

これらの治療は一時的な改善効果が期待できますが、永続的な効果を得るには、定期的な施術と生活習慣の改善が必要不可欠です。
また、効果には個人差があることに注意が必要です。

まとめ

セルライトをなくすためには、脂肪吸引注射のような直接的な効果がある施術を施すのがおすすめです。
セルライト自体は必ずしも肥満と直接関連するものではなく、あくまで皮下脂肪組織の変化のひとつです。
そのため、セルライトの再発を予防したり、目立たなくしたりするために、日々の生活習慣から見直していくのが大切です。

今気になるセルライトは脂肪吸引注射でなくしてしまい、これを機に生活習慣の改善を目指してみませんか。

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Supervising Doctor

監修医師

院長 喜田村 勇大朗

美容医療を通じて美しさを最大限引き出し、皆様を笑顔にすることが私のポリシーです。年齢を重ねることでシワ・たるみなどのエイジングが生じます。

しかし、お一人おひとりによってご状態やライフスタイルは異なります。
画一的な治療ではなく、解剖学に基づいた最適なオーダーメイド・アンチエイジング治療をご提供しております。

形成外科専門医・大学病院医局長として勤務した経験から、エビデンスのあるハイセンス・ハイクオリティな施術をぜひご体感ください。

院長 喜田村 勇大朗

経歴

2016年
高知大学医学部医学科 卒業
2016年
岡山大学病院 聖マリア病院
2017年
岡山大学病院 東京北医療センター
姫路赤十字病院
2018年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(専攻医)
2019年
東京大学医学部附属病院
形成外科・美容外科(特任臨床医)
2020年
埼玉医科大学国際医療センター
(病棟医長・助教)
2021年
埼玉医科大学国際医療センター
(医局長・外来医長・助教)
2022年
埼玉医科大学総合医療センター
(再建外科担当・助教)
2023年
都内美容外科クリニック
(豊胸・ボディ形成専門医)
2024年
MYビューティクリニック 院長

資格等

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